最近インディーズゲームという名前を聞くことが増加したと感じております。
以前では、知る人ぞ知る、同人ゲームの様な扱いだったインディーズゲームですが、今は独立系開発ゲーム、自主制作ゲームひっくるめてインディーズゲームと呼ばれるようになっております。
今で言えば、大手パブリッシャーと関連がなく、商業ラインとは画一したゲームと考えられると思います。
インディーズゲームを流行させたのは
Steam等のゲーム販売サイトが、間口を下げて多くのゲームを多くのユーザーの手の届くところに販売できるようにしたことが大きいと思います。
最近では、ニンテンドーSwitchやPS4やXbox Oneといったコンシューマーゲームもインディーズゲームの販売に取り組んでいると思います。
しかし、コンシューマーゲームでのインディーズゲームの敷居は、かなり低くなったとはいえ、まだまだ高いと思います。
PCゲームはインディーズゲームの敷居が低い
敷居が低い理由には、開発中のゲームでも、早期アクセスとして、販売可能な土壌があることにあると思えます。
コンシューマーゲームでは、ハード販売会社で、ある一定の審査を通り、ある程度のクオリティを維持したものが販売されます。
しかし、PCでは完成品でないものや、実験的なクオリティ段階にあるものまで販売されます。開発中のゲームへ投資するような形でゲームを購入する形となっているゲームもあります。
そういった土壌があり、ある一定のクオリティにあるゲームは、多くの支援を得え、よりクオリティの高いゲームを販売できていると思います。
大手パブリッシャー販売のゲームと見間違うようなゲームも増えてきた
このクオリティがインディーズゲーム?というゲームも最近増えてきました。また大手パブリッシャーだったらつくらないような尖ったゲームもインディーズゲームにはあると思います。
最近、有名メーカーであると、どうしても保守的なゲームが増加して、二番煎じや柳の下のドジョウ狙いのゲームが多いと感じます。
その点、インディーズゲームは個人で自由に、そして自分の楽しみたいゲームを作っていることが多いので、ゲームの中から楽しみが伝わってくるゲームも多いと思います。
最近では大ヒットとなっているCuphead等もインディーズデベロッパーが手がけたゲームとなっております。こういったクオリティの高いゲームが増加しているのは、ゲーマーとして非常に嬉しいことです。
私が個人的に大好きなMOMODORAシリーズやケロブラスター等もインディーズゲームです。そしてこれらのゲームにいち早く出会えることができ、楽しむことができるのもPCゲームユーザーの特権だと思います。