Steamのユーザーレビューに、新たな機能が搭載されたようです。
レビューがグラフ化され見やすく
Steamのユーザーレビューですが、良い評価のレビューと悪い評価のレビューが投稿され、表示する際にはどちらか、若しくは両方表示することも可能です。
しかし、一部の偏ったユーザーなどの組織的なレビューなども存在することなどから、評価の票数だけ見ても判断がし辛いこともあります。
そこで、今回Steamが新たに搭載した機能は、ユーザーレビューの統計グラフが見られる機能です。
Steamでは、9月20日にレビュー荒らしに関する見解を共有するとして、ユーザーレビューに関するブログを投稿しております。
ソース:http://steamcommunity.com/games/593110/announcements/detail/1448326897426987372
ゲームレビューにてレビュー荒らしが行った一時期の期間と、通常プレイしたプレイヤーが評価を行なう期間などが、グラフ化することで可視化しやすい状態となっております。
本当にゲームをプレイして不満を感じたレビューなのか、一部のユーザーが開発者の発言等に感化されて起こった否定レビューなのかが、期間によって判断しやすくなるというものです。
※ 参考画像はニーアオートマタのユーザーレビューです。
アップデートによる改善なども見やすくなる
グラフ化して期間レビューを見ることで、アップデート後の改善、不具合によるレビューなども見やすくなります。
これは購入するユーザーと更には、開発者側にも有用な判断材料となると思えます。Amazon等で偏るユーザーレビュー機能を持つレビューにもこの機能は搭載してほしいです。
レビュアー個人個人のレビューですが、今では個別に投票したレビューは確認できます。レビュー評価統計もグラフ化してくれると、このレビュアーのレビューは判断材料になるかならないか?というのもわかりやすくて良いと思います。
レビューも正当に評価が見えるようになると良い
ゲームのレビューは購入を迷っているゲームの判断にどうしても使ってしまいます。一部のアンチ行為により折角楽しいゲームを買うきっかけが失われるのは大変勿体無いと思います。
今回Steamのレビューグラフ化の機能は、レビューを参考にするユーザーにとっては、ひとつわかりやすい目安が増えたと思います。
今後、より楽しいPCゲームの購入に役立つ機能であると思えます。私もSteamユーザーとして、ありがたい機能だと思いました。
コンシューマーゲームですと、ハードの問題だけでAmazonのユーザーレビューが荒れたりすることもあるので、こういったグラフ機能も充実すると良いと思いました。