2017年9月22日にリリースされるProject CARS 2を快適に楽しむために必要なお勧めゲーミングPCを紹介したいと思います。
Project CARS 2ってどんなゲーム?
2015年に発売されたProject CARSの続編で、有名なレーサーが監修し、リアルな表現とドライブを楽しめる最高のドライビングシミュレーションゲームです。
リアルな描写と、リアルな操作感を味わうことができ、180種類以上の車種を運転することが可能です。また、PCでは最大32人での対戦が可能です。(PS4では最大16人対戦)
Project CARS 2をプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- CPU:Intel Core i5 3450, 4.0 GHz AMD FX-8350以上
- メモリ:8GB以上
- GPU: GTX680以上
- ストレージ空き容量:50GB以上
推奨動作スペック
- CPU:Intel i7 6700k以上
- メモリ:16GB以上
- GPU:NVidia GTX 1080 or AMD Radeon RX480以上
- ストレージ空き容量:50GB以上
推奨環境を見るかぎり、快適な動作環境を得るようでしたらハイエンドクラスのゲーミングPCが必要となることでしょう。
32人対戦を味わうようでしたら、有線によるネット回線も必須だと考えられます。
スペック不足のゲーミングPCでプレイした際の弊害は?
本物さながらの、天候変化と挙動の変化を味わうためには、高いスペックのPCが必要となります。とくに高精細な天候表現などは大きな負荷がかかります。
スペック不足のPCでは、大雑把な表現しかできず、Project CARS 2の醍醐味が味わえません。
スペックを満たしたゲーミングPCでプレイした際の恩恵は?
推奨環境以上を満たせば、ゲームを超えた現実により近いドライビング体験を味わうことができるでしょう。VR等にも対応しているので、より臨場感のあるドライブシミュレーションが可能となります。
Project CARS 2をGTX1060でベンチマーク
私の所有するミドルスペッククラスのゲーミングPCで今回動作チェックを行ってみました。計測にはMSIアフターバーナーを使用しております。
ちなみに私のPCスペックはCPU Core i7-4790、メモリ16GB、GPUはGTX1060(6GB)となっております。
数値の計測中はウルトラ質設定、解像度は1920 ×1080 ウィンドウモードでプレイした状況となっております。
GPU負荷率
GPU使用率は高いところで100%近辺となっており、メニュー画面は高い負荷がありませんが、レース中はやはり高い負荷がかかっているようです。
解像度をより高くする4K画質でのプレイを考えると、ハイスペック以上のゲーミングPCが必要な状況となることが想定されます。
ビデオメモリ使用量
ゲームプレイ中のメモリ使用量は2.5GB程度で抑えられておりました。ビデオメモリ使用量はあまり高くは無いようです。余裕を持つならGTX1050Ti(VRAM4GB)以上のビデオメモリは欲しいところです。
フレームレート
フレームレートは、40~80fpsで表示されております。肝心のレース中ではカクつくことも違和感を覚えることもなくゲームはプレイできておりました。メニュー画面ではフレームレートの数値は1000近く出ており信憑性も無いのでグラフのメモリ最大値は100にしました。
CPU負荷率
CPUに与える負荷もレース中では大きく、高いところでは100近辺になっているようです。CPUも最近の性能の良いCPUが欲しいところでしょう。
メモリ使用量
常に8GB近いメモリ使用量となっております。できればメモリも16GBは搭載したいところでしょう。ミドルスペックのゲーミングPCにありがちな8GB搭載ではいっぱいいっぱいです。
上記のことを踏まえると
ミドルスペック以上のゲーミングPCがあれば、プレイ自体は可能であると思います。しかし、4K画質等を考慮するとハイスペック以上のゲーミングPCは欲しいところであると言えます。
Project CARS 2をプレイするためにオススメのゲーミングPC
とりあえず最低環境は満たし、コストを抑えて遊びたいなら「ガレリア XT」
GPUにGTX1060(VRAM6GB)を搭載しており、CPUもCore i7-7700を搭載しております。なるべく費用はおさえてプレイしたいようであれば、ミドルスペッククラスのゲーミングPCで良いと思います。
Project CARS 2をより高い設定でプレイしたいなら「ガレリア ZZ」
GPUはGTX1080Tiを搭載しており、CPUもCore i7-7700Kを搭載しております。メモリも16GB搭載しています。推奨環境は十分満たしており、4K映像でもプレイできるハイエンドゲーミングPCです。
他にもあると良いもの
VRヘッドセット、ハンドルコントローラー、ゲーミングチェアがあると、より臨場感と没入感を味わえると思います。