8/21よりHTC Viveの値下げが発表されました。高価なイメージであるVR機器の値下げが相次いでおり、VR機器の更なる普及が加速するでしょうか?
HTC Vive値下げの後の価格は
HTC Viveが値下げされますが、一体いくらまで値下げされるか?というと、77,880円(税抜)という価格になるようです。
値下げされた価格は21,920円という結構な金額なのですが、先日発表されたOculus Riftの値下げ価格と比較してしまうと、それほどの驚きの価格ではありません。
できればもう少し値下げして欲しい
セット内容を考えれば、77,880円(税抜)という価格でも十分に安いのですが、税込で8万円を超える価格を、消費者がスッと出せないのが現状だと思います。
確かにVRは色々体験しており、凄いことは理解しております。以前体験してきたVRカノジョとか未来しか感じられませんでした。
しかし、8万円出せるか?と言われたら難しいです。以前より書いておりますが、PSVRの価格帯まで下がって、やっと重い腰が上がる程度だと思っております。
アダルトコンテンツを楽しむにしても、ちょっと高価です。ビデオデッキ普及に一役買ったのはアダルト方面という話を良く聞きますが、ビデオデッキもある程度価格が下がったからだと思います。
なにより、スマホで擬似VRを楽しむヘッドセットが安価で売られているので、この客層を奪うほどのキラーコンテンツがあるか?と言われるとまだまだ弱いと思います。
ココは価格差で埋めるしか無いと思います。確かにタッチ操作などができるHTC ViveやOculus Riftは大変凄いのですが、まだその素晴らしさを伝える力が弱いと思います。
より多くの人が体験をし、体感を共有できる状態になってこそ、普及していくものだと思います。しかし、その状況に至るまでには、まだまだVR機器が高価だと感じます。
HTC Viveがもっと安くなってくれたら
私はPSVR、htc Vive、Oculus Riftを体験してきましたが、一番操作性の良さと画質の良さを感じた機器はHTC Viveでした。装着感はPSVRに分があると思います。
しかし、満足を得るとすれば、HTC Viveが一番だと思いますので、値下げは難しいと思いますが、一番欲しいのは今のところHTC Viveです。
なので、値引きを発表された矢先ですが、PSVRやOculus Riftなみに値下げしてくれたら購入してしまうと思います。