現在Steamにて早期リリース中の格闘ゲームFight of Godsをプレイしてみました。
Fight of Godsってどんなゲーム?
イエスが仏陀がオーディンがゼウスが天照が激しいバトルを繰り広げる!というかなりカオスな格闘ゲームです。
攻撃は小、中、大、投、特殊能力発動ボタンとなっております。コマンド入力式の格闘アクションゲームです。
CPUの強さもEASYからVERAY HARDまであり、格闘ゲーム上級者から初級者まで楽しめます。宗教の垣根を乗り越えた壮絶な神々達のバトルを楽しめます。
Fight of Godsの動作環境
最低動作スペック
- CPU:i5-4460以上
- メモリ: 1 GB以上
- GPU: Geforce GTX 750以上
- ストレージ空き容量:3GB以上
推奨動作スペック
- CPU: i7-4790以上
- メモリ:2GB以上
- GPU:Geforce GTX 960以上
- ストレージ空き容量:3GB以上
意外に要求スペックが高いので、快適にプレイしたいのであれば、ミドルスペック以上のゲーミングPCが必要となりそうです。
Fight of Godsの良いところ、悪いところ
Fight of Godsの良いところ
- ありえない戦いを格闘ゲームで楽しむことができる
- 安価なゲームですが、意外にグラフィックは頑張っている
- 世界観が好きならプレイしているだけでも楽しい
Fight of Godsの悪いところ
- コマンドの種類が少ない
- 攻撃判定がわかりづらい技も多い
- 現状(2017年9月)ネット対戦非対応
総合感想
※注意:2017年9月発売当初の感想です。早期アクセスゲームなので、今後の修正などで仕様の変更がある場合があります。
様々な格闘ゲームを楽しんできましたが、神々達が戦う格闘ゲームが発売されました。神々と言っても、中にはモーセや仏陀等、実質神ではない人もいらっしゃいます。
3ボタン+αといった攻撃ボタンなので、攻撃のバリエーションは少ないのですが、特殊ボタンでキャラクターによって発動する特殊能力が違い意外にキャラが立っています。
コンボのつながりは、どちらかというと水滸演舞やサムライスピリッツに近いものを感じました。ストリートファイターやキングオブファイターズの様に連続技に花があるわけでなく、ペチペチと繋がっている連続技となっております。
しかし、その違和感を乗り越え、おかしな世界観を受け入れられれば、かなり楽しめる格闘ゲームだと思います。それ繋がるの?というような連続技を見つけるのが楽しいですし、何より神々達が繰り出すおかしな技を見ているだけでも楽しいです。
一通りプレイできる神々を操作しましたが、私はモーセがお気に入りです。ジャンプ大攻撃の判定が強く、→↓→+攻撃ボタンで出す石板をかかげる技の判定が強くさらに↓←+攻撃ボタンの技で拾うこともできます。しかし、仏陀には即死以上のコンボがあるようです。
ゲーム性は雑な感じもしますが、格闘ゲーム全盛期に乱発されていた、おかしな格闘ゲームをプレイしていればあまり気にならないと思います。フルプライスクラスのゲームを期待して買ってはいけません。
しかし、ギルティギアも発売当初は結構大雑把な感じでしたので、あのギルティギアが、あそこまで成長したことを考えると、ある意味このFight of Godsも期待できる格闘ゲームだと思います。
ペチペチ連続技を決めて、おかしなコンボを決める快感のあるゲームだと思いました。惜しむらくは現状ネット対戦ができないので、いつかネット対戦ができたら、もしかしたら盛り上がる格闘ゲームのひとつになるかもしれません。
不満点は、コマンドが一緒なので、キャラクター操作が単調に感じるところです。キーボード操作がデフォルトなので、バリエーションをなくしたのかもしれませんが、だいたい同じ操作になってくるので、長時間プレイすると飽きがきてしまいます。
今後のアップデートで、コマンドなどでもキャラクター格差を設けてくれると嬉しいと思いました。現在の感想としては、今後に期待したい値段のワリには結構楽しめる格闘ゲームだと思います。