いよいよ満を持して、AMD Radeon RX Vegaが登場します。気になる性能などはどれほどのものなのでしょうか?
AMD Radeon RX Vegaの性能はいかに?
2017年8月14日にVegaを採用したAMD Radeon RX Vegaシリーズが発売となります。AMDとして久々の高性能グラフィックボードです。
気になる性能はGeForce GTX1080とGTX1070と同クラス以上の性能を持ちながら、値段はほぼ一緒というありがたい価格設定になっています。
そして、今回発表された性能によるとマイニング向けの性能がかなり高く、GTX1080Ti以上のマイニング性能はかなり良好であるようです。
このAMD Radeon RX Vegaを使ったマイニングスピードは70~100MH/sという結果です。GTX1080Tiでは31.3MH/sだそうです。ソース(https://videocardz.com/71591/rumor-amd-radeon-rx-vega-64-to-be-great-for-mining)
RX580でも30程度の性能なので、これはかなり高い数値です。値段が高くてもマイニングへ投資する人にとっては、魅力的なグラフィックボードだと思います。
ただし、この記事のURLにも書いてある通りrumor(噂)なので、真の性能は販売後を待つことになりそうですが、この性能が本当ならかなり機体のできるグラフィックボードであると言えます。
またまた品薄になりそうな予感
現在マイニングをされる人により、Radeon RX470、RX480、RX570、RX580が買い占められている状況となり、かなり品薄です。そしてGTX1060(6GB)も値段が高騰しているような状況です。
このことから、このマイニング性能の高いAMD Radeon RX Vegaシリーズも品薄になることが考えられます。8月14日、または前日の13日にはまた秋葉原に行列ができそうな予感がします。
PCゲーマーとしては、安価で高性能なグラフィックボードを手に入れたいという状況ですが、この情報を加味するとAMD Radeon RX Vegaシリーズはマイニングユーザーとの争奪戦になりそうです。
AMD Radeon RX Vegaを入手するには?
秋葉原の争奪戦に参加するか、もしくはAMD Radeon RX Vega搭載PCを購入するかになると思います。搭載型の方が入手はしやすいと思います。
やはりグラフィックボード単体だけを手に入れたい人はかなり敷居が高い状況となりそうです。マイニング需要があるうちは入手がかなり難しそうなグラフィックボードになりそうです。