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WindowsアップデートをしたらPCの動作が重くなってしまった場合の対処法

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知人よりWindowsのアップデートをしたらPCの動作が重くなってしまったという相談を受けましたので、原因と解決方法などを紹介しておこうと思います。

何故、PCの動作が重くなってしまったのか

知人の場合はノートPCでした。デスクトップは起こりづらいところではあります。それは何故か?デスクトップPCではストレージ容量が十分に取られている場合が多いからと言えます。

知人のノートPCを確認させてもらったところ、メインのストレージはSSDで120GBでした。そしてみっちりCドライブに、写真、音楽、動画のファイルがてんこ盛りに入っておりました。

もちろんメインストレージの空き容量は数MBという状態です。不要なものは消すようにという警告も出ておりました。知人にとってはどれが消して良いものかわからないので、消せなかったそうです。

不要な動画、すぐに使わない動画は外付けHDDにバックアップを

ノートPCだったので、HDDの増設はできません。さらにSSDの交換はメーカーPCだったので開封時に保証対象外になってしまう場合もあるので、今回は推奨しませんでした。

そうなるとできる方法のひとつとして、外付けHDDを付けて、普段は使用しないファイルや写真、動画、音楽などはHDDから移してしまうことです。

早速安価な外付けHDDを購入するように薦めて、HDDを購入後作業開始。普段は使っていない、見ないような写真、動画、音楽ファイルは外付けHDDにコピーして、無事コピーされてファイル破損など無いか確認した後にコピー元のファイルを消します。

ファイルが多いと面倒なのもわかるのですが、ペースト先のファイルが壊れているなんてことも、ありえるので切り取りと貼り付けでのコピペは注意が必要です。

この作業をするだけで大分快適

何故メインストレージの容量が不足すると、PCの動作が重くなるか?ですが、PCではメモリの容量が不足すると仮想メモリという容量を使用している場合があり、その仮想メモリはメインストレージから適用されています。

パーティション分割して容量の空いているストレージからも利用できますが、今回の知人の場合は、Cドライブしかない状態でCドライブの容量がカツカツといった状況でした。

メモリも2GBしかないノートPCというのも原因のひとつだったかもしれません。メモリの交換も考えましたが、今回は外付けHDDへのデータ転送で事なきを得ることができました。ついでに数年前に購入したノートPCのようだったので、買い替えも推奨しておきました。