Steam早期アクセス中のFire Pro Wrestling Worldをプレイしてみました。
Fire Pro Wrestling Worldってどんなゲーム?
1989年、今は無きHumanというゲーム会社から発売されておりましたが、その後スパイクチュンソフトが引き継ぎましたが2005年を最後に新作の発売はされておりませんでした。プロレスゲーム好きにとっては、たまらないゲームでした。
※ Xbox版が2012年に発売されておりましたが、こちらはアバターを使った、今までのファイプロとは別路線のゲームだったと思いますので、独自の判断でカウントさせていただいておりません。
Fire Pro Wrestling Worldをプレイするには?
最低動作スペック
- CPU:Intel Core i5以上
- メモリ:4GB以上
- GPU:VRAM512MB以上
- ストレージ空き容量:4GB以上
以前オススメのゲーミングPCについて記事にしております。
Fire Pro Wrestling Worldの良いところ、悪いところ
Fire Pro Wrestling Worldの良いところ
- レスラーやリングといった、ものすごいエディット要素
- 昔ながらのファイプロが今プレイできる
Fire Pro Wrestling Worldの悪いところ
- 早期アクセス中なのでバグがいくつかある
- 画面は昔のまま(良いところでもありますが)
総合感想
2005年のファイプロリターンズから12年ぶりのファイプロ!ファイヤープロレスリングシリーズが、とうとうSteamにて早期アクセスではありますが、配信が開始されました。
1989年にPCエンジンで発売されてから、なんとも28年となります。12年の間が空いていたとはいえ、懐かしい人も多いと思います。
私はスーパーファミコンで、腰を落とすところでタイミング良くボタンを押す操作で技をかけあっていた気がします。今は取っ組み合う際にボタンを押して技をかけあうようです。
操作について慣れていきたい人はミッションモードをプレイすると、技のタイミングなど練習することが可能です。
とにかく懐かしい人には懐かしく、初めての人には新鮮にプレイできるゲームだと思います。エディットの幅も広がっており収録されている初期レスラーこそ少ないのですが、エディットで無限にレスラーを作成することができます。
またCPUが操作した際にも、行動についてロジックを組めるなどプロレス好きにはたまらない要素が満載です。亡きあのレスラーから現役レスラーまで、自分好みに作成できてしまいます。
全ての技が使えるとまではいきませんが、エディットで使用できる技の数も多く、さらに得意技、必殺技なども設定できます、グラフィックもレイヤーを重ねることで様々な配色を表現できたりします。
CPUやローカルでの対戦、そしてオンライン対戦などもしてみると楽しいと思います。過去の興奮が蘇ります。
プロレスに詳しくない人も、ネタ的なエディットパーツがあるので、お気に入りのキャラなどをエディット作成するだけでも楽しいと思います。
Steamワークショップを利用すれば、既にユーザーが作成したキャラクターをダウンロードすることも可能です。
早期アクセス中ながらも、モードも充実しており、1人でも多人数でも楽しめる懐の広さが既にあるゲームなのは流石だと思います。