折角遊びたいPCゲームがあり、購入してみたは良いものの、動作が重い・・・カクカクする・・・フリーズする。なんてことがあると思います。
ゲームにおいて一番重要視したいところは、なんといっても『動作の快適さ』です。どんなに面白いゲームも、美麗なグラフィックもカクカクでは意味がありません。そんなときに行いたい対処方法などを紹介いたします。
ゲームがカクカクする。重いときに行ないたい対処方法
オプション設定のあるゲームはオプションで設定を軽くする
PCゲームでは、ある程度性能が低いPCでも遊べるように、オプションで設定を変更できるようになっております。
『オプション』または『設定』や『コンフィグ』などの項目があります。ここから変更しましょう。ソフトによっては全く別の設定用ソフトなどを使う場合もあります。
ゲームの表示はフルスクリーンに
ウィンドウモードかフルスクリーンかを選択できるようでしたら、フルスクリーンを選択しましょう。
ウィンドウモードは利便性は上がりますが、他のソフトなどPC側で処理するソフトなども増えてしまい負荷が多くなってしまいます。
多数のウィンドウを操れるのは大きな利点ではありますが、負荷も高いので、カクカクするようなゲームを遊ぶ際にはフルスクリーンモードにしましょう。
解像度はなるべく下げる
解像度は大きければ大きいほど負荷がかかります。できるだけ小さな解像度でプレイしましょう。美麗グラフィックを堪能したいという人もいると思いますが、カクカクするなら仕方ありません。
モニターの解像度より低くすると、モヤっとした印象を受ける画像になるかもしれませんが、快適な動作を得るためには仕方の無いことです。
グラフィックの質を下げる
高画質設定などを行なっているようでしたら、なるべく負荷の低い設定にしましょう。解像度と一緒で美麗グラフィックを堪能したい気持ちはわかりますが、それだけPCに負荷がかかります。
綺麗な陰影、煙の表現、質感のあるテクスチャ表現はそれだけで重いものです。ここは涙を飲んでグラフィックレベルを下げてください。
フレームレートを下げる
キャラクターをヌルヌル快適に動かしたい気持ちはわかります。60FPS以上は欲しいと思いますが、ここも我慢していただき下げられるフレームレートは下げてしまいましょう。
PCゲームの醍醐味は味わえませんが、家庭用と同様の30FPS程度まで下げてしまっても良いかもしれません。
とにかく設定を下げる
他にも負荷のかかりそうな項目は全て下げてしまいましょう。影付けやステータス表示など、とにかく表示するものが増えれば増えるほど負荷はかかるものです。
負荷のかかるものは、気付いたものから無くしていきましょう。
自分のPCをパワーアップする方法
設定を下げてもカクカクしてしまうようなら、もうそのPCでは太刀打ちできないということです。諦めてパーツを交換するか新しいゲーミングPCを買いましょう。
グラフィックボードを交換する
最近の3DCGを多用するゲームならば、グラフィックボードの交換で、だいたい対応できます。
しかし、交換するグラフィックボードにCPUやマザーボードなどが対応できなければ意味がありません。よく調べてから買いましょう。BTOショップなどで相談するのもアリだと思います。
CPUを交換する
グラフィックボードの性能はあるのにカクカクする。またはGPU内蔵のCPUで対応する場合などに使えます。
マザーボードとチップセットに交換後のCPUが対応しているかを気をつけて、新しいCPUを購入しましょう。
メモリを増設または交換する
メモリのスロット数に空きがあり、マザーボードが対応しているならばこの方法もアリです。しかしメモリが大きな影響を及ぼすゲームというのもそこまで多くありません。
一番手っ取り早いのは
元も子も無いのですが、新しいゲーミングPCを購入してしまうのが一番手っ取り早いです。ミドルスペックかハイスペックゲーミングPCがあれば数年は戦えます。
そんな予算が無い人、またはできるだけ出費を抑えたい人は、上記で紹介した方法から選択していってみてください。