サバイバルアクションアドベンチャーゲームRain Worldをプレイしてみました。
Rain Worldってどんなゲーム?
プレイヤーは群れからはぐれてしまったSlugcat(なめくじ猫)となって、世界を生き抜かなければなりません。
定期的に大雨の降る世界で、避難所であるシェルターを探しつつ旅をします。かわいい見た目と美しいドット絵ですが、難易度はかなり高めのゲームです。
Rain Worldをプレイするには?
最低動作スペック
- CPU: Dual Core 2.4 Ghz以上
- メモリ:2GB以上
最低動作スペックを見るかぎりエントリーモデルのゲーミングPCでも十分プレイが可能になりそうです。
Rain Worldの良いところ、悪いところ
Rain Worldの良いところ
- 可愛いキャラクターと美しいドット絵
- 独特な世界観
- 難易度高めで達成感重視のゲーム性
Rain Worldの悪いところ
- チュートリアルが少なく分かり辛い
- リトライプレイが結構面倒になるシステム
- 操作が難解
総合感想
プレイヤーキャラクターであるSlugcat(なめくじ猫)のかわいい見た目に騙されると痛い目に合うサバイバルアクションアドベンチャーゲームです。
子供でも簡単にプレイできるような見た目ですが、難易度はかなり高めに設定されております。まずステージ中の移動できる通路がみつけづらいです。
美麗なドット絵なのですが、ある意味綺麗すぎて、どこから出入りできるのかがわかりづらいです。(メインの通路は見えやすいです。)
虫や果実などを食べて空腹を満たし、シェルターで過ごすだけ・・・と言えばそれだけのゲームなのですが、Slugcatより強い敵は捕食しようと、どんどん襲ってきます。
敵をやりすごしつつ、空腹を満たしつつ探索をして、シェルターを見つけるというゲーム性なのですが、いかんせんSlugcatの操作性は良いとは言えません。
大ジャンプするにも、操作をアレコレする必要があります。そんなことをやっているうちに敵に近づかれて・・・そして敵から逃げ回っていたら大雨に降られてゲームオーバーなんてことも多いです。
とにかく、難易度が高いので達成感も多いのですが、そこに行くまでの過程においてストレスの溜まる操作が多いので、可愛い見た目と美しいドット絵に癒されたい・・・という気持ちで購入はしてはいけないゲームです。
爽快感を得たいならば別のゲームをしましょう。とにかく高難易度のゲームをクリアする達成感を得たい人向けのゲームです。ファミコンゲームのような理不尽さすら感じるところもあります。
レトロゲーム的な高難易度を求めている人向きのゲームだと思いました。