LANケーブルをPCやルーターなどに接続するにあたって、カチリという小気味良い音のするツメがあります。
しかし、このツメですが経年劣化により折れてしまうことが多々あります。最近では軟質のもので折れにくいものもありますが、折れてしまうと結構厄介です。
かぶせるだけで復活
エスエスエーサービス SSC-13LAという品物なのですが、なんと6月末時点では人気すぎて品切れ状態の商品です。やはり待ちに待っていた人は多いようですね。
しかし、似たような商品は無いかな?と思ったらこんな商品もありました。「LANプラグラッチ(爪)折れ再生プラグ」。値段はやや高価ですが、カラフルで使い勝手が良さそうです。
なにより、ツメの折れたLANコネクタにかぶせるだけというのが楽です。値段は少々高価ではありますが、ツメの折れたLANケーブルもそうそう量産されるわけではないので丁度良いと思います。
まともに復活させようと思うと
このツメの折れた場合の復旧方法にLANコネクタを作り直すという方法もあります。やり方さえわかればできないことはありません。
実のところ私は、この商品を見つけるまではこのLANコネクタは実際に自分で作り直しておりました。
LANコネクタの作成方法といたしましては、LANコネクタを購入し、この様なカシメ道具で施工します。
LANケーブル内の配線の配色なども法則があるのですが、慣れてくれば1コネクタ5分~15分で製作可能になると思います。
しかし、慣れるまでには時間がかかりますし、施工の仕方を覚えたい人はなかなか居ないと思います。
施工のコスパを考えれば安い商品
『待ってたと』いう意見も多い中『まだまだ高い』『100円均一に出るまで待つ』なんていう意見も散見されました。
私としては、コネクタを作り直す手間を考えれば1個100円程度の値段でも十分に安いと思います。
原価で見ると高いと考える人もいらっしゃいますが、『人件費』とくに『施工費用』と考えれば、かなり安いと思いますので、LANケーブルのツメが折れて困っている人は購入してみてはいかがでしょうか?
LANケーブルを買いなおすという選択肢もありますが、断線していないLANケーブルを捨てるのも勿体無いと思います。