パズルアクションゲームであるScheinをプレイしてみました。
Scheinってどんなゲーム?
光の精霊の力を借りて、行方不明の息子を探すストーリーです。光の精霊の光を照らすことによりステージギミックが見える、消える、作動するといった変化が現れます。
操作はコントローラーが推奨されるほど忙しい操作を求められる部分もあります。
Scheinをプレイするには?
CPUは 1.6 GHz以上、メモリは768MB以上、GPUはVRAM256MB以上搭載のGPU、ストレージの空き容量は1126MB以上必要です。
エントリーモデルのゲーミングPCでも十分に動作するゲームとなっております。
Scheinの良いところ、悪いところ
Scheinの良いところ
- 明かりを使ったステージギミックが面白い
- トライ&エラーの楽しいゲーム性
- チェックポイントが多くやりなおしが楽
Scheinの悪いところ
- ダメージ1回でやられてしまうので、トゲの多いステージなどはやや苦痛
- 操作が忙しく、キーボードだとやりづらい
- 初見殺しのギミックなどもあり
総合感想
色を使ったパズルアクションは色々ありましたが、こちらは光が届く範囲のみ効果が得られるので、光の範囲を考えながらパズルを解くギミックが楽しいゲームです。
雑魚敵などはおらず、たまにボスが出る程度です。プレイヤーも明確な攻撃方法があるわけではなく、ステージ中のギミックや光を使って撃退、または仕掛けを作動させてボスを倒します。
ステージ中にある、石のオブジェクトに触れるとチェックポイントとなりリトライした場合の石のオブジェクトからの再開となります。山場をひとつ超えたら次のチェックポイントとなっているので、リスボーンも煩わしくない仕様です。
最初はプレイヤーのみで照らしていた光も同色のランタンなどがステージ中に出てきたり、それを持ち運んで仕掛けを作動させたりしていくなど、飽きさせないつくりとなっております。
空中で光を切り替える操作などが必要とされ、せわしない部分もありますが、そこまで難易度の高い操作を強いられるようなものは頻繁には出てきません。
じっくりとタイミングを見て、何度もやりなおしていくうちにクリアできるようになります。そういったトライ&エラーが楽しいタイプのパズルアクションゲームだと思います。
惜しむらくは日本語に対応していないので、簡単な英語の字幕と語りを聞きながらのプレイとなります。アクション寄りのパズル好きでしたら、かなり楽しめるゲームだと思いました。
要求スペックが低いのですが、グラフィックは味があり綺麗ですので、気になった方には購入をオススメいたします。