独特な世界観のロールプレイングゲームLISAをプレイしてみました。
LISAってどんなゲーム?
女性の居なくなった荒廃に向かうだけの男性だけの世界、暴力と略奪の世界で、ある日主人公であるブラッドは赤子を拾う、なんとその子は女の子であった。
ひっそりと大事にその女の子を育てていたブラッドだったが、ある日その幸せの日々は崩壊してしまう。女の子が誘拐されてしまった。女の子を助けるべく、ブラッドは立ち上がる。というストーリーです。
LISAをプレイするには?
CPUはPentium4 2.0 GHz以上、メモリは512MB以上、メインストレージの空き容量800MB以上が必要です。
エントリーモデルのゲーミングPCでも十分に対応できる低負荷なゲームです。
LISAの良いところ、悪いところ
LISAの良いところ
- 独特なストーリー
- サイケデリックな音楽
- 懐かしいドット絵
LISAの悪いところ
- 唐突なストーリー展開
- バトルも状況によっては詰みやすい
総合感想
独特な世界観があるロールプレイングゲームです。とにかく仲間はおっさんばかり、プレイヤーからしてハゲのおっさんです。ビジュアル的にそういったものが受け付けられないような人は対象外になると思います。
世界観も暴力的かつ表現もサイケデリックなので、これも人を選ぶ要素です。しかし、この世界観が気に入るならば一気にのめりこめると思います。
暴力的で破壊的で狂気的な表現のなかに、人の友情や温もりが描かれた作品です。ロールプレイングゲームとしてもよくできております。
体力の回復を行える篝火があるのですが、篝火を使えば回復は可能です。しかしこの荒廃した世界、睡眠をとるということは安全ではありません。折角休もうと思った篝火が原因で仲間を失うことすらあります。
また、適当に選んだ選択肢が、多くの人の死の原因になることもあります。しかしセーブからやりなおしなどせずに、この荒廃した世界で起こることを受け止めながらプレイすると、この世界に浸ることができるゲームです。
基本的に日本語には対応しておりません。しかし、日本語MODを作っている人もいるので、導入は自己責任ですが、日本語で遊ぶことも可能です。(私は成功しました。)
参考はコチラのブログです。非常に丁寧に日本語化について書かれております。
セールなども行っており、セール中ですと半額で購入も可能です。見た目ではオッサンだらけな本作品ですが、とても面白いゲーム性があるので、気になった人は一度はプレイして欲しいです。
また、主人公ブラッドは不思議な格闘技で戦闘中戦います。WASDを使用し、技によって(WWS)などコンボをつなげると、スキルポイントを使用せずに必殺技が発動します。
この要素が戦闘に良いアクセントをもたらしてくれます。仲間もどくとくな攻撃や技やスキルなどが使えます。とにかくこの独特な雰囲気は一度は味わってみて欲しいゲームだと思います。