新しいタイプのタイピングゲームEpistory - Typing Chroniclesをプレイしてみました。
Epistory - Typing Chroniclesってどんなゲーム?
巨大な狐の背に乗った少女を操り世界を旅するゲームと聞くとアドベンチャーゲームのように聴こえますが、実はこのゲームタイピングゲームなのです。 オブジェクトの開放や、敵の討伐は基本的にタイピングで行います。タイピングゲームの形式を新たにしたゲームです。
Epistory - Typing Chroniclesをプレイするには?
CPUは Intel Core i5 2400以上、メモリは4GB以上、GPUはGeForce GTX 295以上、メインストレージの空き容量は1GB以上必要となっております。 エントリーモデルのゲーミングPCのスペックでも十分に対応できるゲームです。
Epistory - Typing Chroniclesの良いところ、悪いところ
Epistory - Typing Chroniclesの良いところ
- タイピングゲームの新しい形式
- 2016年12月より日本語にも対応
- グラフィックも可愛く親しみやすい
Epistory - Typing Chroniclesの悪いところ
- 唐突な言葉が多い
- 最初は動作が遅い
総合感想
タイピングゲームというと、タイピング一辺倒になりがちですが、このゲームはタイピングゲームの新しい形式を見せてくれたゲームです。
大きな狐の背に乗った少女をあやつり世界を探索していくのですが、基本的にキーボードにて移動できます。マウスなどの必要はありません。(メニュー画面はマウス対応あり。)
EFJIキーで移動(矢印キーでも移動可能)、スペースでタイピングモード、Tabキーでメニュー画面を開くことができます。スキルアップはスキル名をタイピングするかマウスクリックでも可能です。
宝箱を開けるのにもタイピング、敵を倒すのもタイピングと、とにかくタイピング練習を楽しくできるゲームです。どうしてもタイピングゲームはタイピングオブザデッドに代表されるようにタイピング一辺倒になりがちですが、このゲームは探索などの要素もあり、適度な息抜きが可能です。
しかし、『俺(私)はタイピングがしたいんだっ!』というとにかくタイピングしたい人にはアリーナモードという、敵が押し寄せるモードがあるので、そちらをプレイすると良いとおもいます。
グラフィックもペーパークラフトのような優しい色合いで、敵などは若干おどろおどろしいところもありますが、
基本的にお子様のタイピング練習にも使えるような絵本に近いゲームになっておりますが、タイピングに慣れたい大人にもオススメできるゲームだと思います。
言語設定は多種あるので、英語やその他の言語を覚えたい人にも良い教材になるかもしれません。ただし単語はオブジェクトなどにちなんだものが出るようになっておりますが、たまに唐突な言語も含まれております。
炎の洞窟内のオブジェクトから唐突に『ベギラマ』という単語が出てきたのはちょっと笑ってしまいました。
タイピングゲームは、昔あしたのジョーやタイピングオブザデッドをプレイした以来ではありますが、久々に新しい感覚をもってタイピングゲームを楽しくプレイできたゲームだと思います。