現在主流のメモリ企画となったDDR4ですが、来年にはDDR5がリリースされるらしいという情報がありました。
ソース:JEDEC、DDR4の2倍の速度を実現する「DDR5」を2018年にリリースへ
どうやら性能はDDR4の二倍の転送速度と言われており、もう来年DDR5が出るなら、DDR4対応の新パソコンを購入するのは見送ろうかな?と思う人もいらっしゃると思います。しかし本当に、そんな判断で良いのでしょうか?
DDR4もDDR3の2倍の性能
実はDDR4もFFR3の二倍の性能があります。しかし今現在でもDDR3を使っている人もいるはずです。私も使っております。
この二倍の転送速度のからくりですが、DDR3の初期に発売された転送速度の2倍であり、DDR3の現時点での最高性能の2倍では無いのです。
ですからDDR4が今後も性能アップしていけば、DDR5発売当初であれば、それほど変わりない性能であるとも言えます。
DDR5までのつなぎだからというなら最低限の性能のDDR4を購入すれば良いと思いますし。DDR5の購入予定が無いと考えれば現時点でなるべく性能の高いDDR4を購入すれば良いと思います。
メモリが値下がりしない傾向にあるので
しかしながら、最近メモリの値段があまり下がらず、下がってもすぐに元に戻ってしまいます。そういった現状を考えると、できるだけ性能の良いメモリを購入しておいた方が良い気がします。
性能の良いメモリほど、値段があまり下がりません。今後メモリがまた値下がりする可能性もありますが、2017年3月中旬頃値下がりしたかな?と思いましたが4月現在また値段が上がっております。
性能の良いメモリを購入しておけば、折角購入したのに、後で使い物にならなくなったということも少なくなるので後々後悔も少ないものと思います。
できればデュアルチャンネル対応にするために2枚同時購入が良いでしょう。より性能アップもできて、満足を得られると思います。
そろそろパソコンを買い変えよう、メモリを交換または増設しようと考えておられる方は、まだまだ来年の話ではあるので、最近安くはありませんが、メモリの購入はしておいても問題ないと思います。
できれば永久保証などあるメモリですと、より安心して購入ができるのではないかと思います。