アニメーションイラストが美しいシミュレーションゲームThe Banner Sagaをプレイしてみました。
The Banner Sagaってどんなゲーム?
タクティクスオウガに見られるようなアクティブターン制のシミュレーションゲームです。
行軍という独自システムがあり、目的地への移動に時間と食料と士気を気にしながらプレイしないと、仲間が飢え死にすることなどがあります。
The Banner Sagaをプレイするには?
Windows7以降のOSとメモリ4GB以上、ストレージの空き容量が6GB以上必要です。最近のパソコンであれば問題なくプレイできるゲームでしょう。
The Banner Sagaの良いところ、悪いところ
The Banner Sagaの良いところ
- 美しいアニメーション
- わかりやすい戦闘システム
- マルチエンディング
The Banner Sagaの悪いところ
- 慣れると行軍がダルイ
総合感想
美しいアニメーションと書いておりますが、日本製ではなくあくまで海外製としてですので、キャラクターについては可愛くもなく美しくもありません。そういったキャラクターはおらずとも綺麗なアニメーションです。
バイキング時代の北欧の物語で、この世界では人間と角の生えた巨人のような種族ヴァール族と鎧のような怪物であるドレッジが存在し、人間とヴァール族は突如ドレッジの侵略に合います。
プレイヤーはこのドレッジの侵略に対して戦うのか、逃げるのかを選択し導くようになるマルチエンディング式のストーリーとなっています。
会話には都度選択肢がもうけられ、選んだ選択肢によっては、仲間になるキャラクターも居たり、戦闘そのものを回避したりできます。
戦闘は敵味方のキャラクターがターン制ではなく、テーブルに表示された順番で攻撃を行うアクティブバトルとなっております。
チュートリアルがしっかりとしているので、戦闘については問題なく行えると思います。しかし気を抜くと誰かやられてしまう、そんな歯応えのある難易度です。
敵の体力を直接減らす攻撃と、防御力を削る攻撃があり、硬い敵には防御力を削ってから戦うなどという独自の戦略があります。
また、行軍という独自システムがあるのですが、仲間が増えれば食料が必要となり、空腹であれば士気が下がり戦闘に悪影響となります。
行軍は最初は見ていて楽しいのですが、早くストーリーを進めたいようになると、ちょっともどかしい部分もあります。
行軍には不満な部分もありつつ、その他の戦闘やストーリーパートと良く動くアニメーションとデキの良い部分が多く満足のできるゲームだと思います。
腰をすえてじっくりと楽しみたいシミュレーションRPGだと思いました。