人気の高いUBIソフトのトム・クランシーシリーズRainbow Six Siege、このゲームを快適に楽しむために必要なお勧めゲーミングPCを紹介したいと思います。
Rainbow Six Siegeってどんなゲーム?
一人称視点のシューティングゲーム、通称FPSと言われるゲームですが、このRainbow Six Siegeでは、特殊な能力を駆使して戦うことができます。
流行の言い回しですと、『能力者』となり様々な特殊能力(特殊能力には一撃で壁を破壊する能力や、範囲内の電子機器を破壊する能力、一定時間内の足跡を見つけ追跡する能力など)を駆使し、今までにない奥深い戦略を楽しむことができるFPSとなっています。
Rainbow Six Siegeをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- CPU:Intel Core i3 560 3.3GHz以上
- メモリ:6GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 460以上
- ストレージ空き容量:30GB以上
推奨動作スペック
- CPU: Intel Core i5-2500K 3.3GHz以上
- メモリ:8GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 670以上
- ストレージ空き容量:47GB以上
最近のローエンドゲーミングPCでも十分にプレイ可能な最低動作スペックではありますが、快適にプレイするのであればミドルクラスのゲーミングPCは必要だと思われます。
Rainbow Six SiegeをミドルスペッククラスのPCでベンチマーク
私の所有するミドルスペッククラスのゲーミングPCでRainbow Six Siegeのベンチマークを行ってみました。計測にはMSIアフターバーナーを使用しております。
ちなみに私のPCスペックはCPU Core i7-4790、メモリ16GB、GPUはGTX1060(6GB)となっております。
数値の計測中は高画質設定、解像度は1280 ×720 ウィンドウモードでプレイした状況となっております。
GPU負荷率
GPU使用率は高いところで100%近い状況となっており、バトル中の負荷は高いようでした。カクつきやチラつきなどはありませんでした。
ビデオメモリ使用量
ゲームプレイ中のビデオメモリ使用量は3.5GB程度で抑えられておりました。最高画質で楽しみたいのであればGTX1050Tiは最低限欲しいと考えられます。
フレームレート
フレームレートは、終始60fps以上で表示されております。バトル中も滑らかにプレイできておりました。ムービー中やメニュー画面ではフレームレートは100を超える数値が出ていました。
CPU負荷率
バトル中ではCPUにも90%近い高めの負荷がかかっているようです。できればCPU性能も高いものが良いと思われます。
メモリ使用量
メモリは終始8GB近い負荷がかかっているようです。エントリーモデルでも4GB程度しかメモリを搭載していないモデルでは快適なプレイは難しいと思えます。8GB搭載はギリギリいっぱいなので、余裕があるならばメモリ増設を図った方が良いでしょう。
上記のことを踏まえると
最高画質でしっかりと楽しみたいのであればミドルスペック以上のゲーミングPCを購入するのが良いと思います。エントリーモデルでもプレイ自体は十分可能であると思います。
対戦がメインのゲームだと思いますので、あとはネット回線は有線LANで接続したほうがラグなどに悩まされることもなく、他の人の迷惑にもならない快適なプレイができるようになるでしょう。
Rainbow Six SiegeをプレイするためにオススメのゲーミングPC
ガレリア DH
GPUにGTX1050Tiを搭載し、CPUもCore i5-7500を搭載しており、メモリも8GB搭載しております。十分に推奨動作スペックも満たしているゲーミングPCFです。
なにより安価なので、ゲーミングPC初心者にも手が出しやすいと思えます。もし今後物足りなさを感じたらGPUと電源だけでも変更すれば十分に遊べると思います。
ガレリア XT
GPUにGTX1060(VRAM6GB)を搭載しており、CPUもCore i7-7700を搭載しております。メモリも8GB搭載しているので、かなり満足を得る環境で遊べると思えます。
このゲーミングPCがあれば、ゴーストリコンワイルドワンズ、バトルフィールド1、タイタンフォール2なども最高画質ではキツイですが、遊ぶだけなら十分に遊べるため購入して損は無いと思います。
他にもあると良いもの
FPSなので、ゲーミングマウスやゲーミングキーボード、そしてボイスチャット可能なヘッドセットがあると、より満足の行くゲームプレイが可能になると思います。
更に満足を得たい人は、高画質で高リフレッシュレートのモニターの購入もオススメします。