2D横スクロールアクションアドベンチャーゲームSoulless: Ray Of Hopeをプレイしてみました。
Soulless: Ray Of Hopeってどんなゲーム?
影が強調された暗い不思議な世界でパズルやギミックを解きながら進行していくアクションアドベンチャーゲームです。
Soulless: Ray Of Hopeをプレイするには?
CPUはIntel Core 2 Duo以上、メモリは2GB以上、GPUはVRAM256MB以上が必要となっております。
Soulless: Ray Of Hopeの良いところ、悪いところ
Soulless: Ray Of Hopeの良いところ
- グラフィックは可愛くも美しい
Soulless: Ray Of Hopeの悪いところ
- キャラクター動作がもっさりしている
- タイトな操作を要求されることが多々ある
- 初見殺しが多々ある
- カメラワークが見づらいところが多々ある
総合感想
美しい世界を探索し、様々なギミックを駆使して進行するアクションアドベンチャーゲームというコンセプトが良いゲームです。
しかし、コンセプトは良かったのですが、初見殺しが多すぎて爽快感よりも圧倒的なストレスに襲われるゲームでした。とくにステージ毎に挟まれる暗黒の手に追いかけられるステージはかなりのストレスです。
タイミングがシビアな操作を要求されることが多く、さらにプレイヤーが操作する主人公の動作がもっさりしていることもあり、ストレスがかなり多かったです。チェックポイントが小刻みにあり、リトライ性が高くとも後述します理不尽なカメラワークもあわせてかなり不満が募ります。
ステージクリアしても、達成感や爽快感の前に操作がもっさりしていることの後味の悪さが残り、私はステージクリア後も苦虫を噛み潰したような表情のままになりました。
カメラワークも悪く、主人公がかなり先に進んだ後に追随してくるため、ただでさえ多い初見殺しのギミックに輪をかけてきます。咄嗟の判断で回避できない罠の配置が多すぎるためトライアンドエラー以前の問題なので、プレイヤーの選択肢が少なく、やらされている感覚が大きいです。
良くできてはいると思いますが、あまりにも融通がきかない操作とカメラワークとステージにプレイしていて本当にストレスがたまりました。
痒いところが痒いというか痛いくらいのゲームなので、そういった面が気にならなければ、楽しいゲームだとは思えますのでかなり人を選ぶゲームだと思います。多すぎる初見殺しともっさりとした主人公に耐えられるハートがあるのならば問題なく遊べると思います。