スパイアクションゲームMaster Spy(http://store.steampowered.com/app/331190/)をプレイしてみました。
Master Spyってどんなゲーム?
スパイ任務をこなすため、ジャンプとステルス能力のあるコートだけを駆使して、各ステージの罠などを潜り抜け任務をこなしていくアクションゲームです。
Master Spyをプレイするには?
CPUはIntel Core2Duo 2Ghz以上、メモリは2GB以上となっております。
Master Spyの良いところ、悪いところ
Master Spyの良いところ
- 2ボタンだけの簡単でわかりやすい操作性
- ステルスゲームではなくて、80年代アクションゲームのノリで楽しむと良い
Master Spyの悪いところ
- 簡単だがシビアな操作が要求される
- 見つかる判定が厳しすぎる
- ボリューム不足
総合感想
光学迷彩の使えるトレンチコートを着た、ジャンプ力は異常に高いヘンテコスパイを操るアクションゲームです。光学迷彩をやめるときに、トレンチコートを開く挙動が変態に見えます。
光学迷彩のステルス機能を使用していると動作がもっさりになり、使用していなければ快適な操作が得られますがすぐに見つかりステージ最初からとなります。
光学迷彩を使っていない状態であればジャンプ中のあるタイミングでもう一度ジャンプを押すと回転して小ジャンプになったり、ジャンプボタンとステルスボタンの同時押しも可能だったりするということがわかると、かなり楽しくなってくるゲームです。
80年代ゲーム並みにツッコミどころ満載のスパイアクションゲームです。全くといっていいほどステルスアクションとは程遠いです。光学迷彩をしていなければ、すぐに見つかります。
犬の嗅覚は鋭敏すぎて同じ画面の同じラインにいればすぐにでも飛びついてきます。罠なども一発当たれば即死です。虚弱すぎる主人公を操ってステージクリアしなければなりません。
しかし、しっかりと状況を見極めて考えた操作を実行できるスキルがあれば、問題なくステージクリア可能です。かなりシビアな操作を要求されますが、大きなストレスにならない程度のものになっております。
スペランカーを考えていただくとわかりやすいバランスだと思います。虚弱する主人公だけど、しっかりと操作すれば問題なく遊べるような、しっかりとバランスのとられたゲームだと思います。
いかんせんボリュームが少ないので、定価での購入はあまりオススメしません。セールで安価になっていて適正価格だと思います。定価だとあまりのボリューム不足に拍子抜けすると思います。