最近はTVや新聞などのメディアを見ていると、若者の●●離れという言葉が見受けられます。
車離れ、スポーツ各種離れ、テレビ離れなど言われております。どうやらこういった言葉を使うことで若者達に●●というものに興味を持ってもらいたいらしい傾向があるようです。
そもそもパソコンから遠ざけられているのに
まず若者のパソコン離れと言われますが、日本人の保守的な考えからしてまず子供たちに情報端末を触らせないようにしていることが多いと思います。
大体の親は小学生でも高学年、そして中学生、高校生からスマートフォンなどを持たせると思います。
スマートフォンですら高価なもので情報制御ができないのに、親達でも理解していない人が多いパソコンを子供に持たせたがるでしょうか?
そして、いきなり大学生になった途端にパソコンは大学で必要だからと所有させる流れがあるようです。こんな状態ではパソコンにのめり込む人間は少ないと思います。
もっと敷居を下げて楽しいものでなくては、若者には魅力的なコンテンツではないと私は考えております。
とくに若者に流行っているスマートフォンなどは、簡単に友人と意思疎通ができて、携帯性に富んでおり、インターネットで調べれば気になる情報がすぐにでてきて、無料で遊べるゲームも充実しております。
しかし、これらの要素のうち、携帯性は難しいですが、パソコンでも十分とって変る要素があります。更に付け加えてパソコンでは、何かを製作する喜びも得られることができます。
パソコンの利便性をアピールし、購入までの敷居を下げるべき
●●離れと言う前に、近づけさせてもいない状況を打破するべきだと私は思います。若者に興味のあるゲームのアピールでも結構です。
いかに利便性に長けていて、スキルアップにも役立てられるかをアピールしていれば、若者だって興味が芽生えるはずです。
子供にパソコンを与えると管理が面倒、親である自分がまずパソコンがわからないから、ではなく一緒に覚えて、関わりを持って使用すれば、パソコンはきっと魅力的なアイテムへとはやがわりします。
パソコンには各種資格もありますので、今後もパソコンは仕事ではかかせないものになると思うので、若者離れと言って嘆く前に若者にとって魅力的なものであるようにアピールしたいですね。