2D横スクロールアクションシューティングゲーム魔神少女エピソード2をプレイしてみました。
魔神少女エピソード2ってどんなゲーム?
魔法の研究によって繁栄を極める大国ゲルマは秘密集団イーチェを組織し、世界に対する戦線布告の準備を開始する。
その様子を見ていた魔神ジズーは呆れつつ、その野望を阻止するため、再度地上に降臨する。というストーリーですが、ゆるいキャラクターの会話を楽しみつつ、難易度の高いアクションと爽快なパワーアップ系シューティングを楽しむゲームとなっております。
魔神少女エピソード2をプレイするには?
OSがWindows7以降推奨、メモリ4GB以上推奨となっております。低スペックなパソコンでもプレイ可能なゲームです。
魔神少女エピソード2の良いところ、悪いところ
魔神少女エピソード2の良いところ
- グラディウスのようなパワーアップが楽しい
- キャラクターが可愛い
- 値段のわりにボリュームがかなりあり、やりこみ要素も多数ある
- 前作である魔神少女1よりも格段に遊びやすくなっている
魔神少女エピソード2の悪いところ
- ステージ中に初見殺しなしけかもある
満足度と達成度
値段のわりにかなり長く楽しめるゲームです。ミニゲームまで含めて周回要素などを考えるとかなりお買い得であり満足度は高いと思います。
私はミニゲームまではプレイしておりませんが、ストーリーを一回クリアするだけでも十分に楽しめました。2周目の要素もあるので、また手が空いたら楽しみたいゲームです。
達成度としては、隠し要素までそこまで開放しておりません。あまりコンプ欲求が少ないのが私の悪いところでもありますが、そんなことをしなくとも十分に楽しめるゲームだと思います。
総合感想
前作である魔神少女からかなり遊びやすくなった作品です。前作は理不尽とも思える難易度の高さがありましたが、こちらはかなりアクションゲームが苦手でもとっつきやすい難易度となっております。
またステージ中にあるトレースを貯めれば、累積したトレースの数でパワーアップもすることができるので、アクションが苦手な人でもトレースを貯めることによって辛い状況を打開できます。
逆にアクションが得意な人は、難易度が下がってしまうので、そういったパワーアップは使わない方が良いでしょう。
ロックマン+グラディウスという表現がされていたように、アクションステージやボス戦は通常のプレイであれば結構歯ごたえがあるつくりになっております。
ボスはかなり多彩な攻撃をするので、パワーアップをしていない状態ではゴリ押しでなんとかなるようなものではないです。特にラスボスには何度も挑戦してやっと勝利しました。まさにロックマンを感じさせるバトルだと思います。
パワーアップの仕方はトレースと呼ばれる蝶々のようなエネルギーを敵から吸収して該当するパワーゲージが点灯したらパワーアップを選択できるコナミのシューティングゲーム、グラディウスのような方式です。
このパワーアップの仕方が楽しく、スピードを取るか、滞空時間延長を取るか、オプションを取るかと戦略性に幅が出て面白いです。ただの2D横スクロールアクションだけで終わらずオリジナリティを感じさせられ、最後まで楽しめました。
2017年に任天堂3DSにてエピソード3の発売が案内されております。またSteamに移植され、プレイできるようになることを祈っております。
コンシューマーゲーム機で既に楽しんでいても、PCで大きな画面で楽しめるという利点はあるのでSteamで購入するのも十分アリなゲームだと思います。