2D横数ロールアクションゲームCamera Obscuraをプレイしてみました。
Camera Obscuraってどんなゲーム?
カメラを使用して、岩場の残像を移動させ足場を移動させ、ゴールを目指すパズルアクションゲームです。
Camera Obscuraをプレイするには?
必要スペックはメモリ1GB以上、DirectX9.0以上ということで、かなりロースペックなパソコンでもプレイ可能だと思われます。
Camera Obscuraの評価
Camera Obscuraの良いところ
- キャラクターのドット絵は可愛く、動きも作りこまれている
- カメラ使用を少ない回数でクリアするというやりこみ要素もある
Camera Obscuraの悪いところ
- 動きに慣性があるため、狭い足場では落下が多くストレスがたまる
- 残像は自由に配置できるわけではないので、上記の操作性のためストレスが溜まる部分も多い
総合感想
2Dアクションゲームではありますが、パズル要素が強いゲームとなっております。しかしながら地形を撮影して残像を移動させるという操作なのですが、残像を自由に動かせるわけではありません。
プレイヤーキャラクターを移動させる方向に足場の残像も動くため、そのため、結構な忙しい操作を必要とします。しかしプレイヤーキャラクターに慣性が働き、キッチリと停止するわけではないので、上手に移動しないと落下してしまうことが多いです。
操作に慣れるまでは、かなり落下によるリトライが多くなると思います。慣れればかなり楽しくなるのですが、結構タイトな仕掛けも多く、また足場の移動をしたはいいけど移動した足場が邪魔になることも多々あります。
とにかく、操作に慣れるまでは多くのストレスがあることを肝にめいじてからプレイした方が良いでしょう。慣れた後にはヤリコミ要素もあり、ステージは金銀銅のメダル評価があり、できるだけ残像を作る操作を少なくクリアするとステージクリアの評価が上昇します。
少し物足りない点とすれば、敵のグラフィックにはあまり力が入っていないように見受けられます。あくまでパズル&アクションゲームとしての楽しみがメインだと思えます。
他にこういったゲームの無い独特なゲームなので、最初のステージで、その操作性に慣れるまでは結構ストレスがたまると思います。しかし慣れればかなり楽しく感じられるゲームなので、最初の操作性の壁を乗り越えて楽しんでみてほしいゲームです。