スマートフォンの需要は上がり、タブレットやパソコンの売り上げが下がっているらしいです。とくにパソコンの販売台数は下がっている一方だとか。
しかし、そんな中PC Gamer(http://www.pcgamer.com/pc-gaming-hardware-market-breaches-30-billion-for-the-first-time/)というサイトではゲーミングPCの販売台数が伸びていることが発表されております。
ゲーミングPCは何故受け入れられたか?
ゲームをプレイしていると、画質や快適性などに拘るようになってきます。コンシューマーゲーム機も多数ありますが、海外ではPCでゲームをすることも主流であり色々なゲームが発売されます。
コンシューマーゲーム機ですと、そのゲーム機にあった上限が必用になりますが、海外のゲームなどは青天井で、どんどんとゲーム環境を上げております。
更に海外ではゲームをより楽しむためにMODと呼ばれるものを配信しあっております。例えばゲームのテクスチャを変更してクオリティアップさせるなどです。
こういった機能を使うには、パソコンは必須であり、通常のパソコンでは厳しいので、より性能の高いゲーミングPCが必用となります。
ゲーミングPCであれば『できること』が増える
通常の仕事などで使うパソコンのスペックは、オフィスソフトなどが動けば十分です。しかしゲーミングPCは3DCGを表示させるためにGPUを搭載する必要があります。
さらに、CPUのスペックアップ、メモリの増設などもされております。ゲーミングPCと言っても、スペックアップしたパソコンであることに変らないので、他にもできることが増えます。
映像編集などもできた
動画編集などをしていても、ゲーミングPCであれば、問題なく行えます。流石に4K編集ともなると難しいかもしれませんが、HD程度でしたら負荷を感じません。
マルチタスク、マルチモニターにしても快適な動作
メモリ増設もされ、対応したGPUがあれば、マルチモニターで4画面、5画面と出力しても、重くなることもありませんでした。
YouTubeで動画を流しつつ、ゲームをして、サイトを10ぐらいタスクに表示させていても、あまり動作が重くなる、画像が止まるといったこともありませんでした。(GTX1060)
流石にタイタンフォール2などの3DCGゲームを表示させるような無理はしておりませんが、今度実験してみようかと思います。
同時に色々できるので、とにかく時間短縮になります。忙しい現代人には時間短縮が一番嬉しいことじゃないかな?って思うのです。
ゲーミングPCを所持して良かったこと
最終的な話ですが、コンシューマーゲームだけでなく、遊べるゲームが増えた気がします。海外ゲームやインディーズゲームが手頃に安価でプレイ可能です。
どうしても品質の保証が優先されるコンシューマーゲーム機は、なんでこんなゲーム出したの?とか、このゲームデキはイマイチだけど試みは素晴らしい!と思えるゲームに出会える機会が増えました。
ファミコン、スーパーファミコン、プレイステーションの時代では、結構意欲的なゲームが多かったんですが、最近本当に大作ゲームか続編ゲームばっかりでして、ちょっと辟易していたんです。
コンシューマーゲーム機でもインディーズタイトルをダウンロードできるのですが、PCゲームの比ではありません。言語を気にしなければ本当に実験的なソフトまで遊ぶことが可能です。
ゲーム好きとしては、そこが一番満足を得ております。他にも起動が早い、パソコンつけっぱなしで、なにかの合間にプレイ可能であることで、ゲーミングPCを所持していて本当に良かったと最近思うようになりました。
今後も楽しそうなゲームが増えるとともに、新しい試みであるVRというものもPSVRと違って品薄ではなさそうなので、いつか購入してみたいと思います。