海外のアドベンチャーゲームFinding Teddy(http://store.steampowered.com/app/259600/)をプレイしてみました。
Finding Teddy ってどんなゲーム?
ある晩、少女が寝ていたら、大きな虫の足がタンスから出てきて少女のテディベアをさらっていきました。少女はそれを追いかけて不思議な世界で旅をします。
プレイヤーは画面上のきになるところをクリックし、少女を導きテディベアを取り戻す旅のお手伝いをします。
Finding Teddy をプレイするには?
CPUもデュアルコア以上、メモリ512MB以上と、かなりの低スペックでも問題なく起動できるゲームです。
Finding Teddy の良いところ、悪いところ
Finding Teddy の良いところ
- 独特の世界観
- 美しいと感じさせるドット絵
- テキストなど無いのに、魅せることができるゲーム
Finding Teddy の悪いところ
- ある一点に気づくまではわかりづらいゲーム
総合感想
少女が大事なテディベアを取り返すために、タンスの中の異世界を冒険し、謎解きをするアドベンチャーゲームです。
一切テキストと呼べるものは無い絵本のような世界を旅します。しかし全くのノーテキストというわけでないところが気づかなければわからないところです。
その一点にさえ気づいてしまえば、一気に物語は加速していくと思います。気づかないとかなり難易度が高く感じられると思います。
とにかく世界観が良く、テキストの無い中で、謎解きをしていき、それを解明したときはかなりの快感を得られます。アドベンチャー好きならかなり楽しめると思います。
ドット絵ですが、センスが良く、暗いながらもどこか暖かい雰囲気を残しております。洋ゲー特有の理不尽な死も多くありましたが、すぐに再開できるので、あまり問題はないかと思います。
値段も1000円を切る価格ですし、ネタバレでも見ない限りは、かなり難しいながらも、気づいてしまえば、なるほど!と思えるヒントが多数隠されているゲームなので、見落としさえなければ、すぐに物語を楽しめると思います。
万人にはオススメはしませんが、この絵の雰囲気と謎解きアドベンチャーゲームが好きなら、是非プレイしてみて欲しいゲームではあると思います。
謎解きにつまりながらも、この世界を見ているだけでも結構癒されます。そんな雰囲気が素晴らしいゲームだと思います。
操作はマウスのカーソルとクリックのみですが、アクション要素があるわけでは無く、またダブルクリックで少女も走ってくれるので、わずらわしいことなく進行できます。
あとは、プレイヤーの気付き次第だと思います。いかに注意深く見ているか?だと思えます。ちょっとわかりづらい謎もあることにはありますが、大体変なところをクリックしていけば謎は解けると思います。
安価なので、ちょっとずつ絵本を読む程度の気軽な気持ちで世界観を楽しめるゲームでもあると思います。