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視線追跡型VRヘッドセット「FOVE 0」の性能は

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以前クラウドファンディングによる資金調達をしていた、VRヘッドセットの『FOVE 0』(https://www.getfove.com/)の発送がいよいよ開始されるとの事です。

『FOVE 0』はRiftやViveとどう違う?

VRヘッドセットと言えば、PSVRを筆頭にhtc ViveやOculus Riftなどが思いだされます。今発売されているVRヘッドセットと『FOVE 0』は何か違うところがあるのでしょうか?

まずは、一番気になるところが『視線追跡型』という機能だと思います。人間の視線を追うことで、画像などの自然なピントあわせ、ボケなどの表現ができることにより、より臨場感と没入感を増すことができるそうです。

そして、視線の先にあるCGだけを高精細にすることにより、見ていない部分のクオリティを下げることでマシンパフォーマンスを向上することもできるそうです。

更に視線を読み取ることで、新たなコミュニケーションゲームを作ることもできるとしております。

色々と、視線追跡することで可能性が広がります。しかし男として考えると視線を追跡されて、見ているところがバレバレな、『もうどこ見てるのよ』みたいなセクシーゲームが思いついてしまいました(笑)

やはりVRソフトの要求はそっちにいってしまうのでしょうか?しかし、他のゲームにしても視線を追跡することで臨場感が増しそうなゲームも考えられます。

わざと視線をそらすことで、フェイントを掛けられるようなスポーツゲームなどができたら、それはそれで夢のある話だな、と考えてしまいました。

価格や性能は?

価格は$599と、Riftと変らない値段です。CPUはIntel Core i5-4590 以上、メモリ8GB以上必用ということですが、VRとしてはそこまで高性能なPCが必用ではなさそうです。

SteamVRなどに対応し、2月の配送を予定し、先行予約を受け付けているそうです。

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重量は約400gとの事らしいですが、PSVRが600g程度ということで、やや軽いようです。しかし装着での重さの感じ方は、はしっかり頭に重量が分散されているか?だと思います。

PSVRはわりと装着感が良く、被っていてフィットする感覚がありました。しかしRiftはちょっとヘッドバンドがゆるむと、前に重量がかかり、首に負担がかかるイメージがありました。

FAVO Oも装着感次第だと思いますが、バンドタイプはバンドが緩んでしまった際に、重量が前のめりに負担がかかりそうで、やや心配ではあります。

どこかで体験でもできれば

価格もやはりまだ高価なので、比較のためにどこかで体験ができるスペースでもあればと思います。

VRには期待しているのですが、やはり価格とコンテンツ次第だと思います。この視線追跡機能もどこまで生かさせるコンテンツがあるかどうか?だと思います。

非常に面白い機能ではあるので、どこかで体験できる機会があれば、また体験したいな、と考えさせてくれるVRヘッドセットだと思います。