難易度が高めなゼルダの伝説や聖剣伝説を思わせるアクションRPGゲーム Hyper Light Drifter(http://store.steampowered.com/app/257850)をプレイしてみました。
Hyper Light Drifterってどんなゲーム?
世紀末感漂う世界で虚弱な主人公が異質な敵と戦い、過去の遺産を手にし、武器をグレードアップしたり、スキルアップしたり、と雰囲気は暗いながらも、アクションなどは快活なゲームです。
ただし、難易度はかなり高めで、主人公も虚弱なので、かなりの死に覚えゲームとなっておりますので、無双したい人にはあまりオススメしません。
Hyper Light Drifterをプレイするには?
CPUは1.2Ghz以上、メモリーは4GB以上、GPUはVRAM512MB以上となっているので、最近のパソコンでしたら問題なくプレイできるのではないでしょうか?
Hyper Light Drifterの良いところ、悪いところ
Hyper Light Drifterの良いところ
- 世界観やドット絵のグラフィックが大変素晴らしい
- 難易度が高めだが、嫌になるほどではなく、心地よい難しさ
- 日本語もサポートされているが、基本絵での説明が多く言語は気にしなくても良い
Hyper Light Drifterの悪いところ
- MAP上ちょっとわかりづらい部分がある。
総合感想
ゼルダの伝説や聖剣伝説が好きであって、さらにダークソウルのような難易度が高めのゲームが好きな人にオススメのゲームです。
主人公は、病に犯されているので、とにかく虚弱です。なんといっても調子に乗って剣撃のコンボをうちすぎると吐血し動きが止まるので、●●無双のような動きをすることはできません。
飛び道具である銃撃は、敵を剣撃で倒すことでエネルギーをチャージできるので、あまり銃を撃ちすぎるとすぐにエネルギーが枯渇して、近接戦闘で戦わなければなりません。
回復薬も頻繁に手に入るわけではなく、要所要所に申し訳程度においてありますので、これもまた大事に使わなければなりません。しかも回復薬は投与の時間があるため、ピンチなときも安全を確保して使わなければならないという状態です。
もう、色々制限があって煩わしいのでは?と思いますが、決してその要素がいやらしくなく配置されているので、プレイヤースキルが高くなれば、その事を配慮して戦えるようになります。
死に覚えしながら、敵の動きを覚え、罠を覚え、上手に動けたときの快感、達成感が素晴らしいゲームだと思います。逆にそういった要素が気に入らない人には受け入れられないかもしれません。無双状況や俺強いがしたいのでしたら、オススメはできません。
この世紀末的雰囲気、まるでエヴァンゲリオンのサードインパクト後、風の谷のナウシカの腐海のような世界で、なんとか生き延びる、そんな状況で、主人公は病に犯されながらも戦う、ギリギリの状況や雰囲気を楽しめる人でしたら、絶対に楽しめると思います。
その雰囲気+ゼルダの伝説や聖剣伝説といったアクションRPG要素が盛り込まれているゲームなので、その要素が大好きでしたら、激ハマりするのではないでしょうか?私もその激ハマりの一人です。やめられないとめられない、先が気になる、この謎や仕掛けは一体どうやって解けばよい?
そんな気持ちでいっぱいになり、さらに苦戦した敵にもう一度、もっと上手に戦いたいと思えばもう没頭するしかありません。かなり魅力的なゲームだと私個人は思っております。
独特のドット絵なので、一部MAPでわかりづらいところなどもありましたが、気付いてしまえば、問題ないですり、敵や罠にやられても即座にリスタートできる仕様なので問題ないと思います。(リスタートの体力は3となり、ピンチは変わりないですが)
難易度高めのゲームが好きであれば一度は楽しんでもらいたい、そんな人に是非オススメしたいゲームだと思えます。