パソコンを扱っている上で、データ保存とバックアップは切っても切れない状況です。
大事なデータがいつ消えるかわからない危険性を抱えているのは、どの人も同じです。
その危険性を無くすためにデータのバックアップを常日頃からとっておくことは重要な事です。
データのバックアップはどの保存形態が確実?
大事なデータのバックアップですが、どの保存形態が一番安心できるでしょうか?それぞれのデータ保存形式について調べてみました。
HDDへの保存
今現状一番メジャーな保存方法だと思います。しかしながら、HDDは壊れやすいという特性もあります。
HDD内の回転盤が動かなくなってしまった。磁気異常でデータ破損してしまった。なんてことも急に起こりえます。
SDDへの保存
最近安価になってきたSSDへの保存です。衝撃にも強くデータの読み書きについても快適に行えます。
弱点としては、書き込みと読み込み回数の制限がある。と言われているところです。早々限界は来ないかもしれませんが、不安要素があるということだけは理解しておきたいです。
古い粗悪なSSDですと、データがいきなり消えているなんてこともあるようですが、今現在はよほどのハズレを掴まなければ大丈夫だと思います。
クラウドサービスでの保存
最近流行のクラウドデータサービスです。安価なものは月1200円で1TBレンタルなどもあるようです。
有名どころであれば、サービスが停止してしまって、データがお釈迦になんてことは早々無いと思いますが、データを他人に預けているということで、データ流出などが心配です。
光学ディスク(CD、DVD、BDなど)での保存
こちらも一昔前に流行った方法です。意外に温度変化に弱く、劣化しやすいので、あまりオススメはしません。
CDやDVDで保存していたデータですが、一部劣化により読み込めなくなったり。私の場合安いCD-Rなどですと、結構破損している状況もありました。
USBメモリやSDカードなどでの保存
最近こちらも安価になってきているので、小さなデータでしたら。十分にバックアップ方法に成り得る方法です。
小さいので物理的に紛失する。壊れてしまう。というところが心配要素だとおもいます。
結局どの方法でのバックアップが有効なのか?
私がオススメしたいのは、HDD2台以上+αのバックアップ方法です。クラウドサービスは、外部に漏れても良いデータでないと個人的にクラウドサービスで保存は安心できません。
バックアップデータは外付けHDDかSSDで、一定周期でバックアップしつつ、パソコンと直接接続する機会は少なめにすると良いと思います。
パソコンからの異常電圧(電流)などで破損する。そういった可能性もあります。
色々な懸念点をクリアしつつ、バックアップは二重にも三重にも行っていくのが最善であり、オススメの方法であります。