一時期話題になって、消えてしまったのでは?と思われていたスティックPCですが、装いも新たに、今度はなんとハイスペックになって登場です。
高性能なスティックPCって?
最小限の大きさで、最低限の性能を得ることができ、持ち歩きにも便利で人気のあったスティックPCでしたが、やはりそのスペックの低さからそれほど大きな人気の伸びはありませんでした。
コンセプトは非常に良かったのですが、やはり動画を長時間見たり、ある程度重い操作を行うと発熱によりフリーズしてしまったり、カクカクしてしまうのは、扱いづらかったようです。
しかし、そんなスティックPCに待ちに待ったハイスペックバージョンが発売されました。
ArkPC Compute Stick STK2M3W64CC
BTOメーカー、Arkにて販売中のスティックPC Compute Stick STK2M3W64CC はスティックPCながらも、その高い性能が注目を浴びております。
どれだけのスペックを持っている?
Compute Stick STK2M3W64CC のスペックですが、CPUはIntel® Core m3-6Y30 Processor、メモリは4GB、GPUもIntel HD Graphics 515 を搭載しております。
値段も6万円近くと、結構な値段ですが蓋をあけてみると待ち望んでいた人が多いようです。
その証拠に売れ行きも好調で、一時期は売り切れもあったようです。
スティックPCの使い勝手そのままに、高性能を維持できる。
持ち運びやすく、置き場所も取らず、リビングでのPCワークにピッタリだったスティックPCが、ハイスペックになって帰ってききました。
ミニデスクトップPCやノートPCの立ち位置を奪う新たなパソコンの一角に、スティックPCもいよいよなったのではないでしょうか?
インテリアとして邪魔にならない、というのは大きなアドバンテージだと思います。
値段も性能を考えたら手ごろだと思えます。
今後、スティックPCの性能UPが顕著になってきたら、リビングで活躍するパソコンはノートPCやミニPCではなく、スティックPCになるかもしれませんね。
あとは小さいワイヤレスのキーボードとマウスがあれば、持ち運びで使用するデータベースとしても活用できるのでは?と考えてしまいます。