パソコンでスピーカーやヘッドフォンから良い音を出すにあたって、よく目にするUSB−DACという器機があります。
一体どういった器機なのでしょうか?疑問に思う方も多いと思いますので調べてみました。
USB-DACとは何?
USB-DACのUSBは理解できると思います、パソコンに現在標準装備されている端子です。
そして、DACですがDはデジタル、Aはアナログ、Cはコンバーター、つまりデジタルからアナログへの変換機となります。
基本的に音はデジタル化されて保存されますが、その音をアナログに変換しなければなりません。
通常のパソコンなどに付属されているイヤホン端子などは、パソコン内部に付属されており、そういった状況では、パソコン内部にあるPCファンや電源等、色々な物からノイズを受ける可能性があるわけです。
ノイズがあるという状況では音質が損なわれてしまいます、音を気にする人としては、これは耐え難い状況です。
しかし、USB-DACは外部に取り付けるわけですから、まずそれだけで、ノイズが入る可能性が低減されるわけです。
パソコンで高音質を楽しむにあたってUSB-DACは必要な器機だということがお分かりいただける筈です。
オススメのUSB-DACはあるの?
音を気にして、オーディオを気にすると、オーティオ沼なんて呼ばれているように、調べれば調べるほど金額の天井が見えなくなってきます。
最近ではハイレゾ音源やDSD音源というものも出てきて、益々選択肢が増えてユーザーを困惑させております。
ハイレゾやDSDについては、また別途書いていきたいと思いますが、ハイレゾ音源を聴くとボーカルの息遣いまで聴こえてくるようになりますので、試聴してみていただける機会がありましたら、是非お試ししていただけると良いと思います。
そんなハイレゾやDSD音源などに対応していて、まずはお手軽な価格で購入できるものが良いと思います。
TEAC AI-301DA
値段も手ごろでハイレゾ、DSDにも対応しております、Bluetoothでの接続も可能なので使い勝手が良いです。
DENON DA-300USB
老舗のオーディオメーカーなので、安心を得たい人にオススメです。
DSD対応、パソコンのノイズをシャットアウトするデジタル・アイソレーター搭載、値段は高価ですが、しっかりとした音を楽しみたい方に向けたしっかりとした品です。
他にもBTOショップのツクモでも色々なDACを取り扱っております。
音質にこだわりだしたら、スピーカーとDACとアンプ(DAC内蔵であればDAC不要)に拘ってみるのも良いでしょう。