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ゲーミングPCって電気代がかかるの?普通のパソコンとどれくらい電気代が違うのか計算しました

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ゲーミングPCは電気代がかかると言われております。今回はその電気代などについて触れてみたいと思います。

ゲーミングPCにかかる電気代は?

電気代はパソコンの使い方によって様々ですが、単純に計算だけをしてみたいと思います。

例えば1時間の電気料金(基本料金は今回考慮しません。)が、1kWh=20円だったとします。

そして、通常のパソコンでしたら、電源が最大150kWだったとして、1時間使用した場合を想定して単純計算した場合20円×0.15=3円となります。

もし1日仕事で8時間活用した場合、3円×8h=24円となり、更に1ヶ月内に22日間活用したとして、24円×22=528円となります。

更に1年間となると528円×12ヶ月となり、年間最大6,336円となります。

うってかわって、ゲーミングPCは最大500Wか700Wとなっております。そこまで使用することはまず無いと思われますが、上記の計算方法に法って計算してみます。

20円×0.7=14円 14円×8×22×12=29,568円となってしまいます。(実際に毎日8時間もゲームするようなことは無いと思いますが。)

フル稼働状態を想定した値段ですが、単純計算では、かなりの電気代を消費するということになります。

ただし、ゲームをフル稼働させて最大の負荷を与え続ける状態なんてことはほとんどなく、実際には300Wぐらいだと思われますので、この半分以下になると思われます。

一体なんでそんなに電気を消費するのか?

ゲーミングPCの消費電力の一番の要因は、グラフィックボード(GPU)です。

GPUだけでも、最大150W近くの消費電力があることから、この様な状況になってしまっております。

結局、GPUを扱う3DCGゲームや、VR、映像編集などは消費電力が大きくなり、電気代も嵩んでしまうという事になります。

消費電力を抑える対策は無いの?

一番の対策はGPUを使用しないことですが、そんなことはできませんので、以下の様な大作が考えられます。

消費電力を抑えたパーツを使用する。

最新のパーツであると、消費電力を抑えた仕様になっております。また消費電力を抑えた専用モデルなどもありますので、そういったパーツを選びましょう。

電源ユニットのクオリティを上げる。

電源ユニットに80Plusという指標があり、その中でもブロンズからプラチナまでわかれております。

できるだけクオリティの高い電力効率を持った電源ユニットに交換するか、搭載したパソコンを購入するのが良いでしょう。

しっかりとした電源ユニットと、最新式の消費電力をおさえたパーツを持ったパソコンを選んで購入すれば、自ずと電気代も安価になり、後々の生活に利益があるので、少々高価なゲーミングPCを購入しても、お釣りがくるかもしれません。