アクションゲームUNRAVELをプレイしてみました。
UNRAVELってどんなゲーム?
UNRAVELは毛糸の主人公ヤーニーを操って、とある家族の失われた記憶を再び繋ぎ合わせるというストーリーのあるアクションゲームです。
UNRAVELをプレイするには?
グラフィックが綺麗なゲームなので、最低限のGPUが必要となります、512MB以上のVRAMが必要となります、メモリは4GB以上、OSはwindows7以降です。
ゲーミングPCを所持していれば余裕で動作するゲームですが、ゲームをしない方には少々難しい動作環境となっておりますので、動作するかはコチラ(http://www.systemrequirementslab.com/cyri/requirements/unravel/13040/?p=r)で確認すると良いでしょう。
UNRAVELの良いところ
- 超高画質で精細なグラフィック。
- 殺伐としていないゲーム世界。
- パズル系なので考えていて楽しい。
UNRAVELの悪いところ
- 後半初見殺しのような仕掛けがある。
- 物理演算が使われているので、操作がやや難しい。
総合感想
最近殺伐としたアクションゲームやFPSなどのゲームが流行る中、ほのぼのとした雰囲気が非常に心地よいゲームです、久々に心温まるゲームをプレイできたと思います。
主人公ヤーニーの毛糸の質感、そして水面などの自然の風景諸々の描写など、ゲーム製作者のこだわりが随所にあらわれており、プレイしていて気持ちが良いゲームです。
ゲーム開始当初などは、パズルなどのしかけも簡単なものが多く、スイスイ進行していきます、後半はちょっと仕掛けがわかりづらいなどと、意地悪にも思えるところがあるのが残念にも思えますが、パズル好きにはこれくらいの難易度が良いのかもしれません。
ストーリーはほんわかしたムードの中に、感動して思わずホロロと泣ける要素などもあって、心が温まります、逆にアクションゲームでグイグイとガンガンと壮快に!というプレイスタイルを求めているプレイヤーには不向きだと思えました。
また、パズルといっても、挙動に物理演算が使われているので、マリオなどのようなアクションのように動けない部分もあるので、そこがストレスに感じる人には感じるかもしれません、このゲームをやるときはノビノビと長い気持ちでプレイするのが良いと思います。
プレイ時間も早い人であれば5時間ほどでクリアできると思います、正直無料のゲームが当たり前の世の中、約2,000円という価格を支払って得るものがそこにあるのか?ということになってくると思います。
ほのぼのとしたパズルアクションゲームを最初から望んでいる人がプレイしたら、満足を多く得られると思いますが、ワイヤーアクションゲームを求めてプレイすると、ちょっと肩透かしに合うと思いますので、そこだけは注意が必要です。
リトライなどはサクサクとできるので、パズルをしながら、高精細なグラフィックに触れ、この世界観を味わいたい人には断然オススメしたいゲームです。
最近のブラウザゲーム、FPS、MMORPGの合間のリラックスタイムに、ちょっとプレイしたい一本です。