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VRヘッドセット「Oculus Rift」が遊べるパソコンはどの程度のスペックが必要か

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いよいよ発売が差し迫ってきたVRヘッドセット『Oculus Rift』(https://www.oculus.com/ja/rift/)今から発売が待ち遠しい人も多い筈です。

噂では聞いているけど、どのような体験ができて、どれくらいの性能があって、どうしたら遊べるのかわかっていない人も多い筈です。

ここでは『Oculus Rift』でどういった体験ができるのか、そして実際に遊ぶにはどれくらいの性能を持ったパソコンが必要なのか?などを書いていきたいと思います。

『Oculus Rift』ではどんなことができるのか

『Oculus Rift』はVRヘッドセットです、VRとはヴァーチャルリアリティの頭文字です、ヴァーチャルリアリティとはCGで作成した仮想現実空間をあたかも現実のように体験する空間です、VRヘッドセットは、視覚的、聴覚的なものでこのVRを味わうことが可能です。

ヘッドセット内に左右別々に映し出される映像で、距離感などを演出するため、あたかも立体のような世界に没入することができます、さらにヘッドフォンからは臨場感のある音が演出されるのです。

嗅覚や触覚などは支配されませんが、人間は視覚と聴覚で情報認識している部分が多く、ゲームに慣れてないときはコントローラーを持ったまま身体がよく動いていたと思いますが、VRヘッドセットを被ったら、もうこれは身体が動かないわけは無い、くらい仮想現実の世界に入り込める素敵な体験ができるものです。

どうしたら『Oculus Rift』で遊べるのか

そんなVRの世界に没入できる『Oculus Rift』ですが、やはり遊べる環境に無ければ遊ぶことはできません。

小さなヘッドセットの中に、ヘッドフォンと2つのモニターを搭載し、左右別々にハイクオリティな映像を投影していくのですから、想像すればその能力の凄まじさが理解できる筈です。

そんな製品を動作させるパソコンにも、大きな能力が求められます。まず『Oculus Rift』の公式から求められているパソコンの動作推奨環境はこちらです。

  • CPU:Intel Corei5-4590 同等あるいはそれ以上のCPU
  • GPU:NVIDIA社製 GeForce GTX 970以上、AMD社製 RADEON R9 290以上
  • メモリ:8GB以上
  • ビデオ出力:HDMI1.3以上
  • USBポート:3.0×2、2.0×1
  • OS:Windows 7 サービスパック1以降

パソコンの内部性能にあまり興味の無い人にはわからないかもしれませんが、やはりGPUはかなりの性能が求められるようです。

あくまで推奨ではありますが、今後のことを考えると、なるべく高性能なGPUを準備しておくことが必要不可欠だと思われます。世に言うハイエンドパソコン、というものが必要であることがわかります。

どんなパソコンを購入したらよいのか?

上記のスペック表を見てもわからない、自作パソコンなどをしたことなど無い、という人であれば、簡単なのはBTOショップなどでラインナップされている。

『Oculus Rift』推奨パソコン(参考URL:MOUSE http://www.g-tune.jp/ws_model/ocufes/#contents)というものが販売されております。こちらでも見てわかる通り、17万円以上のハイエンドパソコンが必要となっております。

更に『Oculus Rift』本体自体の価格が、83,800円と非常に高価になっております。(4/12まで出荷遅延によるお詫びのため送料無料らしいのですが、それ以降の送料は+1万円以上発生するようです。)

単純に初期投資だけで、30万円近い金額がかかってしまうような状況です。

今後コンシューマーゲーム機PS4でPSVRというものが安価で発売される予定ですが、『Oculus Rift』より性能は劣るということで、ハイスペックなVR体験をしたい!という人は、誰よりも一足先に『Oculus Rift』を購入したほうがよさそうです。

今年はVRで多いに盛り上がる年になりそうなので、ちょっと高価ではありますが、一式揃えてみたいものです。