The World Next Doorを遊んでみました。
The World Next Doorをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Core i5-3570 以上
- メモリ:GB以上
- GPU:AMD Radeon HD 6900以上
- ストレージ空き容量:GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Core i3-4130T以上
- メモリ:4GB以上
- GPU:Intel HD 4400以上
- ストレージ空き容量:2GB以上
モデルのゲーミングPCがあれば余裕でプレイが可能です。
The World Next Doorの評価
The World Next Doorの良いところ
- 慣れると楽しいパズル戦闘
- 異形だけど表情のあるキャラ達
- 顔文字による会話返答なので英語が堪能でなくともわかりやすい
The World Next Doorの気になったところ
- 近接攻撃系の敵が強いというか嫌らしい
- 日本語非対応なので文書を読むのがダルい
- 会話のテキストのテンポが遅くスキップもできない
それぞれの感想
グラフィック
独特な絵本的なグラフィックが美しく、異業種のキャたちの表情がクルクル変わって、英語テキストでも見ていて雰囲気でわかりやすくなってます。パズルバトルパートでは、特殊攻撃タイル(白文字)とサンダータイル(黄色)の区別が付きづらいのがちょっと面倒でした。
操作性
操作はシンプルなのですが、アクションパズルバトルで、タイルの交換において、慌てるとボタンを押し間違ってしまうこともありました。タイル交換ボタンと発動ボタンを押し間違えると致命的で、特に発動ボタンは押し間違えると致命的なので、慣れは必要だと思います。パズルを考えながらボタンを押してると、結構脳内でこんがらがります。
ゲーム性
日常のアドベンチャーパートと、ダンジョン探索パズルアクションゲームパートがあり、日常パートは、お使い系でクエストをこなしたりします。えいこを読むのが面倒なときはクエストもこなさず、最低限の会話をこなしてとっととダンジョン攻略しても良い感じです。
爽快感・達成感
パズルで多数のタイルを繋げたり、また連鎖をすると大ダメージを与えたりできるので、そこらへんが決まったときはかなり快感です。
このゲームはオススメ?
パズル系のアクションゲームが好きならば楽しめます。ゼルダ的なパズルではなく、戦闘が呪文のタイル合わせのパズルなので、ゼルナ的なパズルを求めているなら方向性は全く違います。
個人的総合感想
全編英語で日本語対応していないのですが、ちょっと気になって遊んでみました。遊んでみたら、あまり英語力がなくても雰囲気英語でもなんとかなる仕様です。キャラクターの表情がよく変わるので、大体表情を見ているだけでも和みますし、英語が堪能でなくても、なんとなく言っていることが捉えられます。特に友人のLizaがかわいいのと、主人公の仮面少女のリアクションを見ているだけでも日常会話パートは楽しいです。
そして、このゲームのダンジョン攻略+パズルアクションバトルは、パズルを考えつつ敵の攻撃を躱してバトルする緊張感は癖になり、ついつい辞め時を失うほどです。近接攻撃の敵は狭い通路ですと、容赦なく攻撃を加えてくるので、上手くダメージを与える場所を考えないとすれ違いざまに攻撃を受けてしまい、被弾してしまいます。ここらへんが重なると地味に痛く、幾度となく繰り返してると簡単にゲームオーバーになってしまいます。一応回復のパネルもあるのですが、頻繁に使うと回復のパネルの出現率か下がるようで、使いまくるわけにもいきません。慌てると操作ミスによりパネルの発動ミスをして、発動モーションに入っても呪文が発動せず、隙だらけになり敵にボコられる状態になります。また、パネルは3つ以上から呪文が発動できるのですが、4つ、5つと増やすほどダメージが上がります。また、呪文が発動した後に他のパネルが輝くと、その輝いたパネルは連鎖によりダメージが増加するので、ある程度各色3つ以上のタイルを複数作って連鎖をさせるのも楽しいため、この連鎖や複数パネルの構成を考えるのも楽しいのです。しかも、敵の攻撃を躱しつつ考えなければならないところに、焦りと緊張と快感が合わさってなんとも言えない楽しさが生まれます。ぷよぷよでピンチのときに連鎖を作っている状態に似たものを感じます。
もうちょっと英語力があれば、日常パートも楽しめると思いますので、今からでも英語力をつける努力はしたほうが良いと思い知らされました。思いの外楽しめるゲームなので、日本語未対応ですがクリアまで頑張ってみたいと思えるゲームでした。