LANケーブルのカテゴリを変更することで、ネット回線は向上するか?ということで、実際に試してみました。
今回は、カテゴリ6だったケーブルをカテゴリ8に変更してみたんですが、結果から言うと『速度が上がってました』ということで、どれくらいの速度の上昇があったのかなどを書いていきます。
ちなみに使ったPCは我が家のリビングにあるガレリアMVです。大元の回線がリビングにあり、私の使用しているメインPCは2階で有線LANを外壁を通しているため、ケーブル変えるのは大工事になってしまうので仕方ありません。
>> エレコム LANケーブル CAT8 3m LD-OCTT/BM30
カテゴリ6の数値
今回は、スピードテスト(https://www.speedtest.net/ja)というサイトを使用してみます。まず、カテゴリ6での計測数値なのですが、以下の数値となりました。
PING:5、ダウンロード速度:685.98Mbps、アップロード速度:67.29Mbpsという状態でした。アップロードが遅いのはガレリアMVのマザーボードの性能のせいなのか?というのが気になります。
カテゴリ8の数値
そして、今度はいよいよカテゴリ8のケーブルに差し替えての数値計測です。どれほど上がるのかワクワクです。
PING:6、ダウンロード速度:921.56Mbps、アップロード速度:261.28Mbpsという状態でした。アップロードも200Mbps近く上昇しておりますし、そしてアップロード速度においては3倍~4倍近い数値まで上昇しているので、変えて正解ということになりました。しかしアップロード速度は上がったとはいえ、ちょっと遅めな気がします。
PINGの数値だけ5から6に上昇してしまったのは解せませんが、誤差の範囲と言えるので、良しとします。
LANケーブルは最近のカテゴリに変更すべき
LANケーブルを変えただけで、ここまで数値が上がるとは思いませんでした。大元のひかり回線が1Gbpsまでしか来ていなければ、これ以上は上昇しようもないので、もっと数値の出る回線にするかどうか迷うところです。
ルーターを変更したときにも劇的に数値が上がりましたが、LANケーブルのカテゴリを上げるだけでも違うので、大きなメリットだと思います。2階までのLANケーブルもカテゴリ8に貼り替えたくもなりますが、結構大変だったので迷うところです。
しかし、カテゴリを変えるだけで、これだけ数値が上がるのでしたら1Fにあるカテゴリ8に対応できる有線機器は、ケーブル変更しておこうかと思いました。