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自作で片手用キーボードを作成できないか検討してみた

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コロナ禍の中、新しい仕事の可能性を見つけようと、Wacom Oneでイラスト作成などを始めて、左手用キーボードを購入したりもしました。非常に役立ってはいるのですが、私は左利きでして、左手用キーボードを無理矢理に右手で使用しているのですが、やはり微妙に使い勝手が悪いと感じます。

便利なのは便利なのですが。そこで、どうにか右手用にショートカットを登録したコントローラーが自分で作成できないものか?ということで検討をしてみました。

自作でできそうなツールを見つける

まず、自作でキーボードなどを色々と調べてみますが、自作キーボードとなると、キー配置が決まっていたうえで、キートップのカスタマイズというものになってしまいます。

かといってコントローラー系のボタンをJoy To keyで割り当てるというのも、なんか違うので何か良いものは?と探していたら、なんと自分で配線をして好きなボタンを配置できるUSB接続のツールがあったので、コレは良いと思うものがありました。

REVIVE USB ADVANCE

この『REVIVE USB ADVANCE』は、アナログ入力にも対応した、デジタル入力ピンを多数そなえたUSBデバイス作成ツールです。スイッチ関連をショートさせることで、一定の動作を指示できます。

難しく書くとそんな言い回しになりますが、ようはスイッチ(ボタン)を配線接続することで、任意の動作をPCに与えるプログラムまで付いてるという便利なUSBデバイス作成ツールです。

これがあれば、ハンダ漬けと各種ボタンの購入で、コントローラーのボタンから、キーボードのショートカット、そしてマウスの動作まで行える外付け機器が自作できてしまうという素晴らしい品物です。まさに探していたものが存在していて、見つけた瞬間『これだ!』と思いました。

>> Amazon ADRADVA REVIVE USB ADVANCEの詳細

ボタンはどんなものでも可能

結局ボタンは接点を設けて、スイッチ的な機能を果たせばよいので、小さいボタンも大きいボタンも使用できます。なんならレバー的なボタンも組み込んで、鉄人28号を動かくような計上のものだって作成できます。そんな形状にあまり意味はないので趣味になっちゃいますが(笑)

アケコン風にするなら三和のレバーだってボタンだって使えるってことです、オリジナルアケコンだって簡単に作れるってことです。夢がありますね。

プログラムは必要なし

メーカーのHPで、各種スイッチの動作を決めるシステムがすでにプログラミングされているので、あとは各種ボタン(スイッチ)にどんな動作を割り当てるか?だけで、設定が可能です。お手軽です。

これがあれば、高騰している初音ミクコントローラーも安く作れそうな気がします。作れるかは自分の腕にかかっていますが、夢は膨らみます。

>> ADRADVA アナログ入力対応の REVIVE USB ADVANCE

到着が楽しみ

到着しても、設計をして各種ボタンを購入して、配線を接続する手間は存在します。とりあえず、右手でショートカットの扱いが簡単になるボタン配置と、どの位置にショートカットを設けるか?という設計をしていかねばなりません。

設計したら、素材を購入して、最後に形にする。ワクワクもしますが面倒でもあります。でも、この面倒が楽しいし、やってみなければどこが悪いかとかもわかりませんからね。チャレンジすること自体が楽しみでもあるのです。『失敗したら?』なんてことを考えるのはナンセンスです。

『思いついたら、やるだけやってみろ!』の精神で最近は生きるようにしているので、失敗を恐れていたら何もできないですし、失敗から得るものがあれば、それは失敗ではありません。

なんだか生意気なことばかりですが、とりあえずAmazonで注文してみたら、到着まで1週間はかかるとの事でしたので、その間に設計やら各部パーツの注文をしておきたいと思います。なんか無駄にメカメカしくしてやりたいとも思いますが、使い勝手のことを考えると小さめのスイッチが良い気がします(笑)

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