Fell Seal: Arbiter's Markを遊んでみました。
Fell Seal: Arbiter's Markをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Pentium 4+ 1.2 Ghz以上
- メモリ:3GB以上
- GPU:512 MB以上のビデオメモリを搭載したグラフィックボード
- ストレージ空き容量:2GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:クロック数2GHz以上のCPU
- メモリ:4GB以上
- GPU:1024 MB以上のビデオメモリを搭載したグラフィックボード
- ストレージ空き容量:2GB以上
昨今のエントリーモデルゲーミングPCがあれば余裕でプレイが可能です。
Fell Seal: Arbiter's Markの評価
Fell Seal: Arbiter's Markの良いところ
- 難易度高めのタクティクスオウガ風のS・RPG
- 職業が20種類ほどありキャラを育てるのが楽しい
- 英語があまりわからなくとも遊べる
Fell Seal: Arbiter's Markの気になったところ
- 救済措置なのか他のジョブでも使えるスキルが多数ありキャラを立てることは難しい
- 演出は地味なのでタクティクスオウガやFFTを期待するとちょっと物足りない
- 現状(2020年9月)日本語なし
- 戦闘MAPで視点の回転ができないので見づらい部分がある
それぞれの感想
グラフィック
グラフィックは、背景やキャラクターも美しく描かれています。若干美しすぎて高低差がわからないところもあります。稀に『え?そこ、届かないの?』となることもあるので、そこは経験則で覚えていくしかありません。
操作性
コントローラーでもキーボードでもマウスオンリーでも遊べます。まったり遊べるので、じっくり思考をしてS・RPGを楽しみたい人でも簡単に遊ぶことができます。英語わからなくてもアイコンで説明が出るので、ストーリーの理解は話半分でも難しいS・RPGが遊びたいんだ!って人でも楽しめます。
ゲーム性
キャラクターのスピードで順番が決まるタイプのタクティクスオウガやFFT系のS・RPGです。好きな人にはツボにハマると思います。日本語に対応していないのが悔やまれるほどです。
ただし私の拙い英語力でも、なんとか理解できるほどには簡単な英語が使われているので、わからなかったらGoogle翻訳を使うなどして楽しめば良いかと思います。最近オートセーブのゲームに慣れている人も多いと思いますが、オートセーブではないので、セーブを忘れないようにしましょう。
爽快感・達成感
難易度設定が詳細項目で変更できるので、自分に合った調整が可能です。しかし、ビギナー設定でも序盤は歯ごたえを感じる部分もあります。
このゲームはオススメ?
タクティクスオウガやFFTが好きなら間違いなく楽しめるでしょう。ただし、演出などはそこまでのものを期待すると肩透かしに合うかもしれません。あくまで海外が作ったタクティクスオウガやFFTを楽しむ気分で遊ぶと良いです。値段もインディーズ系の値段ですからね。
個人的総合感想
以前より欲しかったのですが、今回Humble Bundleでバンドル販売の中に入っていたので購入してみました。ちなみにSteamのセールであれば単品で1,050円ほどでも購入できます。DLCのほうが値段が高いくらいです。
いざ、遊んでみると思った以上にタクティクスオウガやFFTしているので、楽しめております。もっと早く購入しても良かったと思えるゲームです。
また、一応日本語化もできるようですが、パッチのダウンロードにアカウントが必要らしく、ちょっと躊躇しております。いまのところ英語でも楽しめているので(笑)
戦闘では、味方ユニットが6人くらいで制限されているので、ワチャワチャと乱戦はできません。そこはちょっと寂しいとこです。私はなるべくレベル上げをしたくないタイプなので、やりませんでしたが、MAPは何度も周回できるので、キャラのレベルを上げていきたい人もしっかり遊ぶことができます。
日本ですと、最近こういったゲームもスマホ化が進み難易度が低下してきて、戦術もなしに無双するゲームが増えているので、しっかり戦術が楽しみたいという人も楽しめる良いゲームだと感じました。まだ、クリアはしてませんがマルチエンディングとなっているようなので周回で遊んでも楽しめるようです。