光学ドライブを使わなくなってきているのですが、無ければ無いで使う機会が極めて稀に出てきてしまいます。
微妙に使う機会がある
光学ドライブを完全に撤去したいのですが、何故か極稀に使う機会が訪れます。
以下、最近発生した光学ドライブを使用したケースです。
HDDのデータ破損
音楽CDのデータを保存していたHDDが壊れてしまいました。500GBという容量の古いドライブだったので、問題はなかったのですが、音楽データはCDを所有しているのでバックアップを取っておりませんでした。
そんなHDDが壊れてしまったもんでして、PCで音楽を聴くためには、再度CDから音楽をインストールするしかありません。
PS4とかXbox Oneというコンソロール機で再生しても良いんですが、いちいちコレらのコンソロールゲーム機の電源を入れるのは面倒です。
仕方無いので光学ドライブを使用して、頻繁に聴く楽曲だけインストールしておくようにしました。
Google Homeで再生するという手もあるんですが、深夜にスピーカーで音をならすわけにもいきませんので、やはりPC本体に楽曲は保存しておきたかったので光学ドライブが必要になってしまいました。
デジタル化していない動画を見る
アニメや映画でもマニアックなものはデジタル化もされていませんのでサブスクリプションサービスで見ることもできません。
そうなると渋々ではありますが、光学ドライブで見るしかありません。こちらもコンソロール機を立ち上げるのが面倒なときは、やっぱりPCで直で再生する方が楽なのです。
CDでの音源録音と配布
これは、母親が町内会の音声データを配布するということで、録音した音データを回収して私がCDに大量録音するという超極めて稀なイベントが発生したために必要になりました。
いつもは町内会会議で済むところを今は人が集まれないからということで、決定事項を音声配布するという・・・。全員若者ならスマホで送ればいいじゃない・・という所ですが、スマホを所有していない世代もおりますので、CDに・・・という運びになりました。
これも光学ドライブなしではできなかったことです。光学ドライブをPCから撤去する・・・ということがなかなかできません。
DVDでの録画配布
上述したものと似ておりますが、町内会とは別の集まりで習い事のデータをDVDで配布するというものがありました。
これも母親の手伝いにて、編集した動画データをDVDにしました。近年空きDVDも所有していなかったので、久々に空き光学ドライブを買った次第です。
これも世代によっては、メールで動画配信で良くない?ってくらいのものですが、仕方がありませんでした。
データの世代交代
こうやった思い返してみると、結局データの世代交代ができていないのだと思います。
私のよく聴く楽曲や、よく見るアニメや映画もメジャーなものならサブスクリプションサービスに入っているのであろうし、ネットで購入しておけば再度ダウンロードもできたでしょう。
しかし、古い音源なんかはデジタル化もされていないものもあるので、そうはいきません。そして、母親の世代あたりはスマホやタブレットでのデータのやりとりがわからない人も多いです。
流石にカセットテープとかビデオテープと言われないだけ良かったですが(流石にそれらの機器はありませんし)
速いところ、光学ドライブが無くても良いように、著作物はデジタル化が進んで欲しいということと、高齢な世代にもスマホやタブレット、そしてPCが普及して欲しいものです。