4KTVもメーカーに拘らなければ、3万円から5万円で購入できる時代になってきました。
そろそろ4Kデビューを考えつつも二の足を踏んでいる状態なのですが、格安4KTVはPCモニターとして使用に耐えうるか？ということを考察してみました。
PCモニターとして使うとなると
格安4KTVをPCモニターとして使うメリットとデメリットを考察していきます。
メリット
まずは価格が安いので、PCの他の周辺機器やアプリやゲーム等にお金を使うことができます。モニターはどうしても最初は感動するが慣れてしまいますので、投資金額は少ない方がありがたいです。
格安4KTVと言っても、だいたい40インチ以上が主流なので、大画面でPCゲームを遊ぶことができます。没入感は半端ないと思います。ただしデカい画面はデメリットもあるので、それは後述いたします。
ムービーを多用するようなゲームやゆったり遊べるRPGやシミュレーションゲームなんかは、大画面による美麗グラフィックの恩恵が受けられます。
デメリット
基本的に４KTV自体が応答速度の速いモニターが少ないので、格安4KTVに応答速度を期待するのは大間違いです。
つまりFPSやTPSや格闘ゲームには不向きです。アクションゲームも難しいかと思います。こういったゲームがメインの人は残像や入力遅延などに悩まされることを念頭に置かねばなりません。
大型TVはFHDでもかなり遅延を感じるので、使ったことは無いので想像ですが格安4KTVでは、かなり詰まった印象があるのではないかと思います。
そして、格安4KTVは安いだけに『当たり』『ハズレ』の差が大きいと思います。購入するユーザーが多いのも手伝って悪評も多いので、購入する際に決心が必要になるというデメリットも存在します。
割り切った使い方ならアリ
応答速度を気にするようなPCの使い方をしないなら、美麗な映像（TVの当たりはずれにもよりますが）も楽しめます。
4K出力に耐えられるPCを所有しているのなら動画視聴とか、CG作成にも活躍が見込めます。大画面は没入感が凄いので、映像美の凄いゲームをプレイするのも良いです。
東京ゲームショウではお高い4Kモニターでアサシンクリードオリジンズを遊んだことがありますが、まるで自分が砂漠の上に立っているかのうような錯覚を覚えました。
格安４KTVですと、もしかしたら遅延を感じて没入感はそこまでのものじゃないかもしれませんが、大画面ってそれだけで幸せなものがあります。
ただ、後悔したくないとか、引きが悪い人は、格安4KTVはオススメしませんし、私も躊躇します。基本的に運がありませんので！ネタにはなるんですが(笑)
しっかりとしたモノが欲しいならしっかりとしたメーカーとお値段の4KTVを購入した方が良いのではと思います。
