BTO365

BTOパソコン、パーツ、周辺機器、オンラインゲームの情報ブログ

Wacom Oneを購入してみたので評価・レビュー!安定の性能を持つ安くて使いやすい液タブ

※当ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

f:id:bto365:20200410143017j:plain

Wacomの入手しやすい安い液晶ペンタブレット、略して液タブのWacom One を購入してみました。

手書き文書や図形などを描いたり、ちょっとしたイラストを描いたりするのに良いかと思い購入してみました。

また、Blender等の3DCGを描くのにも使えるかもしれません。使い方は多種多様です。

>> Wacom One 13 アマゾンオリジナルデータ特典付き

Wacom Oneの接続方法

意外に接続が面倒でして、まず専用のケーブルをHDMIとUSBに接続します。そして、電源をコンセントに接続します。

USBタイプCのような形状になっている部分を液タブに接続します。その後、ドライバーをインストールして接続すれば自動認識する筈なのです。

しかし!タブレットにはno signalと表示されてしまい、画面が映りませんでした。

ペンタブレットとしては機能しているのに、映像が映らない!『これでは液タブではなく、ただのペンタブレットだーーー(泣)』となりました。

色々試してみた結果、なんとUSBタイプCのような形状になっている部分が、どうやら上下逆だったようです。

形状がUSBタイプCみたいだったので、上下どちらでも良いかと思ったら、どうやら上下の向きが決まっていたようです。

上下の向きを逆にして、液タブに対して配線を正面から見て左側になるように挿したら、液タブをモニターの3台目として認識してくれました。

Wacom Oneの設定方法

f:id:bto365:20200410143040j:plain

まず、Wacomのホームページにてドライバーをインストールします。ドライバーのインストールはこのページから行えます。

ドライバーをインストールすると『Wacomデスクトップドライバー』と『ワコムタブレットのプロパティ』というものがプログラムに追加されるので『デスクトップドライバー』の方を開くと、ネットに接続されてメールアドレスなどの登録に入ります。

『ワコムタブレットのプロパティ』を開くと、ペンの設定などができるウィンドウが開きます。『位置調整』を選ぶと、どのモニターにペン情報を感知させるか?という設定ができます。

ここでモニターを『Wacom One 13 2』にして、位置調整を選択すると、4つのポイントが出るので、そのポイントをペンでタッチすると、正確な位置情報を得て、ペンとポイント位置が合います。

この設定をしておかないと、ペンと液晶の位置に微妙なズレが生じてしまいますので、きっちりとやっておくことをオススメします。

特典

オンラインでメールアドレスなどの登録をすると、特典として4つのソフトから3つ貰えます。『Bamboo Paper』『Clip Studio Paint Pro』『Adobe Premiere Rush』『パルミー』のうち3つです。ただし『パルミー』についてはイラストや漫画の描き方講座なので、ソフトとは言えないかもしれません。

また、『Clip Studio Paint Pro』は3か月、『Adobe Premiere Rush』は2か月、『パルミー』の1か月の無料期間が貰えるという状態で、『Bamboo Paper』だけが実質的な特典だと思います。

私はとりあえず『Bamboo Paper』『Clip Studio Paint Pro』を使うことにしました。『Adobe Premiere Rush』については、使いたくなったらで良いかと思います。『パルミー』については、とくに必要なさそうです。

使ってみた感想

実際に使ってみましたが、描き心地はツルツルしているので、私は液晶保護も兼ねて上質紙と同じ描き心地になる保護シートを貼りました。

エレコム ペーパーライクフィルム ワコム WacomOne 13

このシートを貼ったおかげで、描き味も良くなって文字も絵も描きやすくなりました。久々にペンタブレットを使うので、ある意味機能アップしすぎていて、困惑しております。

昔購入したのは、まだ1998年のIntuosシリーズでした。その頃と比較したらかなり扱いやすいと感じます。また、なにより液晶タブレットなので、見たままのイメージを描けるのが良いところです。

ただし、一点問題なのが、13.3インチの液晶ということでフォトショップやら、CLIP STADIOを使った際に、メニューが小さすぎて文字が読めないことです。まぁ老眼がほとんどの原因ですが(笑)

仕方ないので、Wacom Oneの1920×1080の解像度を泣く泣く1600×900にまで下げました。そうしたらなんとかメニューが見えやすくなりました。

また、初期設定ですと画面が暗めなので、これはモニターの設定で変更すると良いでしょう。

ちょっとした使い方には良い

私は、そこまでCGを描くということでもないので、ちょっとしたイラスト等を扱うには良いと思います。また、入門用にも良いでしょう。

ただ、しっかりと仕事につかったりCGの仕事につくということであれば、もっとしっかりとした大きな液タブを購入することをオススメします。

漫画家の友人が扱っているのはWacom Cintiq Pro 24という大型の液タブなので、やはり画面が大きい方が作業がしやすいようです。

私は、そこまでのPro仕様のものは必要ないので、このWacom Oneで十分だと思いました。とりあえず、エントリーモデルの液タブとしては十分な機能は持っていると思います。

また、2台目以降のモニターとしても使用できます。私は入力として使っていないときは、動画を映す3台目のモニターとして使用するようにしました。

>> Wacom One 13 アマゾンオリジナルデータ特典付き