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レイトレーシング機能は今後流行るのか?

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NVIDIAのグラフィックボードRTXシリーズで味わうことができるレイトレーシング機能ですが、今のところ恩恵を受けるようなゲームは少なく感じます。

レイトレーシングの恩恵

実際にレイトレーシング機能を使ったゲームの映像がどれほど違うのか?ということですが、確かにレイトレーシングを使うと綺麗な映像にはなりますが、アナログ映像からハイビジョンになったほどの衝撃や感動は得られてません。

なんだかんだ4K画質になったからといって早急に4Kに対応しなければならないか?と言われたら、そこまで焦る必要は無いと感じているのと一緒だと思います。

レイトレーシングを導入することで劇的な映像変化を感じられるか?というと、私はレイトレーシング映像対応のゲームをプレイしても、一目ではわかりませんでしたし、言われれば解る程度のものでした。

DLSSで画質と負荷改善

レイトレーシング機能の中のDLSS機能を使うと、少しだけグラフィックボードへの負担が軽減され、そして画質も向上するようです。

DLSSは、Deep Learning Super Samplingという言葉の略で、ゲーム内で表示した美麗な画質と粗い画質を比較して学習させて良い画質を表示させるという凄い機能です。

ただし、こちらの機能も、高画質なゲームでしか対応しておらず。対応をうたっているタイトルも少ないです。モンハンワールドやFF15等で使えるようです。高画質で重いゲームでも、このDLSSを使うとフレームレートが少しばかり上がったりするようです。

対応ゲームが少ない

まだRTXシリーズが普及しきらない、またRTXシリーズ以外のグラフィックボードにレイトレーシングへの対応ができないのもあって、ゲーム業界としてもレイトレーシングに対応させる意味が無いので、レイトレーシング対応のゲームがまだまだ少ないです。

今後の発売ラインナップを見ても対応しているゲームは少ないですし、余程グラフィックに力をいれたゲーム出もない限り導入することは少ないのかもしれません。

RTXシリーズの普及次第か

今後グラフィックボードにおいてNVIDIAのRTXシリーズがもっと普及したら、対応ゲームなんかも増えるでしょう。

しかし、対応するグラフィックボードが安くならない限りは普及もしないですし、レイトレーシングは必要無いからNVIDIAでしたらGTX1660でもいいやって人もいますし、AMD製のグラフィックボードを買う人にはそもそも問題外になるとも思います。

レイトレーシングスゲー

現状ではレイトレーシングスゲー!ってなるようなゲームが無いことも事実です。やはりお金をかけてでも欲しい機能なら人はお金をかけてでも出資すると思います。

今のところ、余程新機能に興味を引かれない限りは購入する人も居ないので、早くレイトレーシングスゲー!!ってなるゲームが出てくれることを祈ります。

Minecraftくらい衝撃的な映像進化を見られるとワクワクするので、現実の絶景映像よりも綺麗な映像を見れるレイトレーシング対応のゲームが出たら、レイトレーシングも流行ってくるのかもしれません。