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PS5はゲーミングPCに換算するとどれくらいの性能になるか

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2020年末にプレイステーション5が発売されるというアナウンスがありました。

私はつい先日PS4を購入したような気なんですが、PS4も2013年に初期型が発売されてから6年が経過していたようです。月日が流れるのはとても早いと改めて感じます。

気になるPS5の性能

発表されたPS5の性能を見てみると、一応以下のような内容なようです。

  • CPU:x86-64-AMD Ryzen 8コア16スレッド
  • GPU:AMD Radeon RDNA (レイトレーシングアクセラレーション対応、ゲームでは8K対応)
  • ストレージ:超高速アクセスができるカスタムSSD搭載
  • マザーボード:AMD性カスタムチップ
  • サウンド:3Dオーディオ
  • 互換性:PS4のゲームとPS VRに対応予定
  • 光学ドライブ:Ultra HD Blu-ray対応(ゲームは100GB容量まで)
  • コントローラー:L2,R2ボタンに抵抗があるアダプティブトリガーを採用、ハプティック技術も搭載

CPUは8コア16スレッドということで、Ryzen 7 3700Xとか3800X並みの性能があるのでしたら、結構高性能と言えます。これだけで、今購入したらPS4本体が余裕で購入できてしまいます。

そしてレイトレーシングと8Kにまで対応するAMDのグラフィックボードということで、こちらもAMD Radeon RX 5700以上の性能があったら凄いと思えます。

CPUとグラフィックボード関連を予想すると、ハイスペックゲーミングPC並みの性能を家庭用で実現していると思えます。

個人的要望と予想

付属するメインストレージは、1ゲーム100GB単位になってきたので1TBでは到底足りませんから、4TBくらいは搭載してくれるとありがたいと思います。

ただしSSDと書かれているので、流石に4TBのSSDは頑張りすぎなんで、2TB搭載されていればいいのかな?と思えます。あとは外付けHDDでも付けてね、という仕様にはなりそうです。

コントローラーは個人的には新機能とかゴテゴテしないで、そのままで良いかと私は思っています。価格が高くなる一方で、2人プレイとかの敷居が上がるのはいかがなものか?と私は考えておりますので、デュアルショック4も使えてくれるとありがたいですね。

なんだかんだ言っても多機能コントローラーは壊れやすいし、値段も高くなるし、更に高性能になった機能をゲーム開発会社が活かしきれないと思います。

デュアルショック4のタッチパッドもどれだけのゲームが活用しているか甚だ疑問ですし、個人的には親指に干渉して邪魔とすら思えているので・・・。

ゲーミングPCとして考えた性能

ゲーム特化の時点で考えたらCPUとグラフィックボードを見ても、ミドルスペック~ハイスペックゲーミングPCの性能は持っていると思います。ただしゲーム特化ということにはなってしまいます。

 

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流石にハイエンドゲーミングPCと比較はできませんし、家庭用ゲーム機としてそこまで頑張ることもできないと思います。

あくまでゲームをするという目的であれば十分な性能でしょう。10万円以上するゲーム機は、流石に多くの人が購入には至らないと思いますので。

あとはお値段

PS4は4万円ちょっとといった値段で発売されました。あまりゲーム機が高いと購入されないから、この価格設定は頑張っていると思います。

メガCDとかPCエンジンCD-ROM2とかネオジオ本体と比較したら安い物です。(比べるところが違うかもしれませんが)

PS3の初期型が60GBで6万円ほど、20GBで5万円ほどといった経緯があり、あまり普及しなかったことも考えると、PS5は頑張って4万円近辺で抑えてくるのでは?とも思えます。

今5万円以上のゲーム機本体を購入するか?と言われたら結構微妙です。そうなると10万円出してPC買ってしまった方が良いような気もします。あくまで個人的な考えですが。

ただ、私の友人にはゲーム機本体マニアで『毎回ゲーム機の初期型を購入してる』という人もいるので、そういった人もいらっしゃるかもしれません。新しいガジェットは持っているだけで幸せですしね。性能だけみると現時点では10万円以上していてもおかしくないと思えます。

あとは実売価格次第ですが、発売当初であれば、かなりお買い得なゲーム機になりそうと予想します。あとは、発売する専売ゲームのラインナップ次第だと思います。