小さなフィールドで詰み将棋のような戦略シミュレーションゲームを楽しめるInto the Breachを遊んでみました。
Into the Breachをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU: 1.7+ GHz 以上
- メモリ:1GB以上
- GPU:Must support OpenGL 2.1 or higher. Intel HD 3000以上
- ストレージ空き容量:200MB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあればプレイが十分プレイ可能です。
Into the Breachの評価
Into the Breachの良いところ
- 常に緊張感のある難易度
- 敵をやっつけるだけが最適解ではない
Into the Breachの悪いところ
- 敵の種類が少ない
- ステージを重ねても同じ様なステージが多い
グラフィック
グラフィックはドット絵となっていて、見下ろし型のシミュレーションゲームです。ドット絵もとくに美麗というわけでもなく、かといって端折りすぎているような絵柄でもありません。
操作性
コントローラーで操作すると独特な操作方法がちょっとわかりづらいところがあります。ユニットを選択して攻撃の際にトリガーボタンになります。キーボードでしたら特に問題は無いかと思います。
ある程度間違った攻撃を選んでもキャンセルすれば攻撃前に戻すことも可能、ターンの最初からやりなおし・・なんてこともできるので、間違って操作してもある程度保険がきいております。
ゲーム性
難易度ノーマル以上であれば、町を完全に守って、ユニットも損傷なしでいられることは、ほぼありません。また〇ターン街を守り切れ!というのがミッション内容なので、敵の全滅が最適な回答でもありません。
ときには敵を退けるだけの勝利も考慮しなければなりません。とにかく全編詰め将棋のように、考えに考え抜いて最適解を見出す楽しさがつまっております。長時間プレイしていると疲れますが、1時間~3時間くらい、頭の体操として楽しむと良いかと思います。
味方ユニットは3つだけなので、この3つのユニットで街を守り切るために、できる限りのことをする!という緊迫した状況が楽しいゲームです。
爽快感・達成感
詰め将棋的難易度なので、敵をバッタバッタと倒すような爽快感溢れるゲーム性ではありません。難しい詰め将棋をクリアする達成感の方が大きいゲームです。
何度もやられながら、最適解を見出して更にやりこんで、敵の全滅などもデキた日には脳汁が溢れるほどの達成感と高揚感が得られます。俺はやったぞーー!と両手を上げたくなる。そんな達成感のあるゲームです。
このゲームはオススメ?
とにかく追い込まれて、住民をとるか味方ユニットをとるか・・・そんな取捨選択すら面白いと感じられる人には断然オススメです。
スパロボみたいに無双したい人は難易度イージーを選んで遊べば、そういった欲求も満たせないことはありませんが、あまりオススメはいたしません。
手強いシミュレーションゲームが好きな人、詰め将棋的なシミュレーションゲームが好きな人には絶対オススメです。Origin Access Basic契約内でも無料で遊べるゲームなので、今までの説明で興味が湧いた人は絶対プレイしておいて損は無いゲームだと思います。