2019年3月1日にDEAD OR ALIVE6が発売されてから3か月経過しました。
発売当初から、コスチューム収集要素やグラフィック、そしてマッチングまで色々と不評を得ておりましたが、いくつかのアップデートを踏まえて改善はされております。
この3か月でどれだけ改善されたか?ということを私なりの視点で評価したいと思います。
DEAD OR ALIVE6の改善点
コスチュームは昔より集めやすい
コスチュームはランダムでポイントが入る仕組みでしたが、現在は自分の使っているキャラのコスチュームが優先的にゲットできるようになりました。
しかし、相変わらずポイント稼ぎはしなければいけないし、DLCによる有料コスチュームはお金を支払わなければゲットできません。
全キャラのコスチュームを取得しようとなると、結構骨が折れる作業になってしまいますし、DLCの金額も結構なものになってしまうので、ココはやっとスタートラインに立てたくらいの改善です。
オンラインロビー
やっと追加されたロビーも、こちらも他の格闘ゲームのスタート位置に立っている状態です。しかもPC版のロビーも、あまり部屋た立ててなく過疎イメージです。
対戦要素
バランス調整されて、ライン移動する攻撃である出し得攻撃だったサイドアタックがゲージ消費型になりました。駆け引きの要素もやっと調整されてきたという状態です。
忍者キャラが強いところはそのままですが、さらなる改善がいまだ求められるところではあると思います。
無料版と通常版の格差
通常版の後に、無料版が1か月も経過しないうちに発売され、通常版の購入者をガッカリさせました。私は海外版を購入して、そこまで落ち込む価格ではないですが、日本版の定価8千円近くで購入した人には納得のいかない部分も多いと思います。
全キャラ使えるといっても、そこまでやりこむ人もいないと思われますので、この無料版の発売もアナウンスも事前にあれば良かったのですが、通常版の発売時には無かったのでダメージが大きかったと思います。
購入を迷っていた人にはうれしいハプニングだと思いますが、3月1日の発売を待ちに待っていた人には、歓迎されたものではないかもしれません。そして、通常版と無料版の格差もそこまで感じないので、ここらへんも何かないと遺恨やシコリが残ってしまうのかもしれません。
面白いけどやっとスタートライン
問題は色々ありましたが、アップデートを重ねDEAD OR ALIVE6は、格闘ゲームとしてかなり遊べる内容にはなっていると思えます。できればクロスプラットフォームでPC、PS4、Xbox Oneで遊べるなどの改善もあれば最高なのですが、あと通常版やデラックス版を購入した人にも特典があるとか・・・。
これから新規で楽しむ人には無料版もあるのでオススメしやすいですが、アンチを作ってしまいかねない発売当初の流れは残念ではありましたので、今後もどんどん改善されていくことを祈るばかりです。