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隻狼の5つの魅力!半泣きになりながら活路を見出しプレイヤースキルを上げるマゾゲーの向こう側にあるゲーム

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高い難易度を誇るダークソウルシリーズを作り上げたフロムソフトウェアが作った高難易度アクションゲームである隻狼(Sekiro Shadows Die Twice)が2019年3月22日に発売となりました。

最近では久々に心からハマッた!と断言できるゲームです。睡眠時間をしこたま削ってプレイしたのは久々かもしれません。それくらいハマれば没頭しちゃう隻狼(Sekiro Shadows Die Twice)の魅力を私なりに語ってみたいと思います。

 

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隻狼(Sekiro Shadows Die Twice)の5つの魅力

魅力その1 プレイヤーのスキルアップを感じられるゲームデザイン

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隻狼(Sekiro Shadows Die Twice)はアクションゲームです。ダークソウルシリーズの様なアクションRPGではありません。成長要素でゴリ押しもある意味できないことはないですが、プレイヤーのスキルアップ前提のゲームデザインとなっています。

気を抜けば雑魚敵にすら瞬殺されてしまいますが、戦い方を覚えればしっかりと勝利することができます。とくにボス敵は『同じようなパターン』で倒せる敵も少ないので、敵によって戦い方を覚える必要があります。

この『頑張ればいずれ勝てる』というデザインが秀逸でして、敵の攻撃パターンや対処方法を理解すると、ちょっとずつ攻略できるようになり『あと少しでボス倒せたのに!悔しい!でも確実に俺はレベルアップしているぅぅ!』という実感が得られます。

最初は『絶対こんなの無理!ムリムリムリゲー!不条理であーる!』なんて思って戦ったボスやら雑魚も、ちゃんと動きがわかれば攻略できるようになっているところが素晴らしいです。

魅力その2 攻略法が1つではない

ボス敵を倒すにあたって攻略法方は一つではなく、ヒット&ウェイ戦法でチクチク倒すのもよし、正攻法で斬りあって戦って倒すもよし、できるならハメ技使って倒すもよしとプレイヤーのプレイスタイル次第でボス敵を攻略できるのも、このゲームの良いところです。

ストーリーもエンディングが4つほどありますし、ボス敵も絶対に倒さなければいけないルートやストーリーに関わるモノでなければスルーしてもかまいません。『どうしても勝てないボスは強くなってから戦おう』ということも可能です。(一部ストーリー進行上回避できないボスもいますが)

このプレイヤーに選択権がある攻略法があるのも隻狼の楽しいところの一つだと思います。

魅力その3 忍殺が超気持ちいい

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気付かれていない敵の背後か頭上を取る、敵のHPを減らす、敵の体幹ゲージを一杯にする、ということをすると忍殺という演出で敵を倒すことができます。とくに背後と頭上、そして体幹ゲージの忍殺は的のHPが残っていても敵を倒せて超快感です。

忍殺はボス敵にも使うことができますし、ボスによっては忍殺後に、画面に大きく『忍殺』と書かれて格好良い演出がされて、テンションが上がります。また、ストーリーを進行すると忍殺に効果を付け足すことも可能です。とくに敵を仲間にしてしまう『傀儡の術』は強い雑魚敵などを仲間にして敵の同士討ちを誘うとことができ、背徳感を味わいつつ悪役っぽく楽しむことが可能です。

魅力その4 周回要素が楽しい

エンディングが4つということで4回周回するだけでも楽しいのですが、周回すると所謂強くてニューゲーム(お金やスキルの引継ぎ)状態でゲームを開始できます。

ただし、敵も強くなっているので単純な強くてニューゲームではありません。強い敵と戦うということをエンドレスに味わいつくせますし、何より1周目は苦戦したボスをノーダメージで倒すなんてことができると脳汁溢れ出す状況です。『リベンジしたったどー!』という気になります。

周回での敵のレベルアップでは物足りない人は、縛りプレイなんていうのも楽しくて良いかもしれません。

魅力その5 慣れると楽しい操作

このゲームはボタン配置もわかりづらく、操作を覚えるまでが大変なゲームです。しかし、一度自転車を乗れた人が乗り方を忘れない様に、隻狼も身体にしみついた操作を忘れる事はありません。むしろそれくらい考えてボタンを押すよりも脊髄反射で操作をするゲームだと思います。慣れると驚くほど狼さん(プレイヤーキャラ)を自由時際に動かすことができます。

一部カメラワークが悪くなったり、敵へのターゲットが外れやすかったりとボス戦で困る要素もありますが、敵との位置取りをしっかりしていれば大丈夫です。とくに、このゲームの肝である『弾き』というパリィ操作と、スキルで覚えて敵の『突き』攻撃にカウンターする『見切り』を覚え、これがボス敵に決まると最高に気持ちいです。思わずヒャッハーしちゃいます(笑)

締めつけられるほど気持ちいい

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なんか変態的な言い回しなってしまいますが『高難易度ゲームここにあり』といったゲームです。とにかくボス敵を初見で撃破できたのは数えられる程度でした。

とにかく絶望を突きつけられて、そこから活路を見出し、攻略して打破する楽しみが隻狼にはありました。ラスボスには『俺はコイツに勝てるの?』という締め付けられるような現実を何度も突きつけられましたが、数十回プレイして倒したときは本当に達成感が大きく思わず叫びそうになったほどです。

1度クリアした今は周回要素を楽しみつつ、スルーしていたボス敵などを倒しながら、見ていないエンディングの分岐を回収していこうと思っています。

俺つええがしたい無双系が好きならやめておいた方が良いゲームですが、達成感重視でアクションゲーム好きなら是非楽しんでもらいたいゲームです。私の挙げた5つの魅力が魅力と思えるなら絶対にプレイした方が良いゲームです。

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