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パソコンのメモリの種類を紹介。新しいメモリを選ぶ目安とは

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パソコンのメモリが現在値下がり中で、今が買い時となっていますが、メモリを調べると、様々な種類が表示されます。

どのメモリを買えば良いのか?最適なメモリは一体何なのか?を紹介していきたいと思います。

メモリの種類

メモリには種類があり、デスクトップ用のメモリ【DIMM】とノートPC用のメモリ【S.O.DIMM】があります。

そして、それぞれのメモリの中にもDDR3とDDR4といった型番が違います。最新はDDR4という種類があり、そろそろDDR5が出てくるか?という状況となっています。

 

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モジュールやチップという規格

メモリにDDR3やDDR4という種類があるということで、更にその中で、メモリモジュールとメモリチップという規格の違いがあります。このモジュールとチップの規格が最新のものになると、クロック数や転送速度が上がります。

チップ規格やモジュール規格は数字が大きくなると、性能も良くなると考えてもらってかまいません。

例えばDDR4メモリのDDR4-1600というチップ規格で、モジュール規格PC4-12800であればクロック数800MHzで転送速度12.8GB/秒となっています。

そしてDDR4-3200というチップ規格でモジュール規格PC4-25600であればクロック数1600MHzで転送速度25.6/秒となっています。

データの転送速度が大きくなれば、それだけ処理能力の高いメモリであることがわかります。しかし、このモジュール規格やチップ規格に対応できるマザーボードを使用していなければ、意味がありません。

また、古すぎてDDR3しか対応できないマザーボードにDDR4メモリを増設しようとしてもできませんので、古いマザーボードを使用している人は注意が必要です。ちなみに私のマザーボードも古いのでDDR3メモリを使用しております。

DDR5の登場

メモリの規格はだいたい5年程度で変わっていっております。進化しての変化なので絶対DDR5が5年サイクルで登場するとは言えませんが、DDR4メモリの登場ですが2014年からPCやサーバーで使われるようになりました。

それから5年と考えると、そろそろDDR5メモリが登場してくる時期でしょう。発売直後は対応するマザーボードも少ないと思うので、価格も落ち着くのは2020年からあたりではないかと思われます。

最近メモリが安くなっていっているけど、DDR5のことを考えると手が出しにくいということであれば、逆に今はまだDDR4でも良いかと思います。私は、いまだにDDR3メモリを使っていますが、動作的には問題無いと思います。

自分のマザーボードを見て最適なメモリを選ぶ

どんなに性能の良いメモリを選んでも、使っているマザーボードに対応していなければ意味がありません。

マザーボードは数種類のメモリ規格、モジュールに対応しているので、もしも、少しでも性能アップを図りたいのであれば、使っているマザーボードの中でも性能の良いメモリを選ぶと良いでしょう。

また、メモリを増設するのであればメモリの規格を揃えるとデュアルチャンネルの恩恵が受けられますので、同じメモリ2枚セットの物を購入すると良いでしょう。

 

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