家族のノートPCが壊れたので、全く使わなくなったタブレットがノートPCの変わりになるか試してみました。
エクセル・ワードを使ってみる
まず、ノートPCとして使うにあたりエクセル・ワードを入れてみることにします。一応Android用アプリとしてもエクセルとワードは出ているのでGooglePlayからインストールします。
こういうときはオフィス365に入っていて良かったと思えるところです。インストールはスムーズに行なえました。
エクセル・ワードの機能を使うにあたり、文章や表計算を使うのは問題ないのですが、図形やグラフなどの機能を使うにあたっては、やはりタブレットではスペック不足と感じました。
マウスとキーボードをつないでみる
Bluetooth機能を持ったマウス・キーボードでしたら、ペアリングすることでタブレットでもマウス・キーボードをすぐに使うことが可能です。
USBになると、USB→MicroUSBの変換機とUSB Hubが必要となります。どちらの接続も問題なく使用ができました。入力機器については問題なく使用できるようです。
プリンターと接続してみる
プリンターはアプリを介して接続し、無線での印刷となります。容量の少ないファイルは問題なく印刷できるのですが、容量の大きいファイルは接続がタイムアウトしてプリントアウトができませんでした。
エクセル・ワードでも図形やグラフが入った文書は重く、更に印刷でも重い、またはタイムアウトして印刷できないと、使い勝手は悪かったです。
スペック不足が露呈する
タブレットはノートPCの変りにするにも、2万円で売っているような格安ノートPCなみの性能しかありませんのでスペック不足が感じられます。
タブレットをノートPCの変りにするということであれば、タブレット自体にノートPC並みの性能が有る物でないと、ノートPCの代わりにはならないと感じました。
タブレット並みの性能しか無いノートPCの代わりにはなるかもしれませんが、それはそれで意味が無い気がします。それなりの作業を行うのであれば、やはりスペックは必要なのだと再認識しました。
根気があれば重い処理に我慢しつつ・・・・なんとかなるのかもわかりませんが、いつもデスクトップPCを使用している私には到底待てる時間ではありませんし、時間の無駄にしか思えません。
やはり、それなりのことを行なうには、それなりのスペックが必要なのだと思い知らされました。タブレットはノートPCの代わりにするには、スペックが不足していると思います。