Razerのゲーミングキーボード「Razer Anansi」を中古で購入してみましたので、評価&レビューをしたいと思います。
メンブレン方式のゲーミングキーボード
かなり古いタイプのキーボードなのですが、ゲーミングキーボードというと、青軸、赤軸、茶軸といった形式よりも音が静かだと言われているので、深夜に遊ぶゲーミングキーボードとして、このキーボードを購入することにしてみました。
Razer Anansiの評価
静音性
確かに他のゲーミングキーボードより煩くはないのですが、通常のキーボードと変わらないくらいのタイピング音は出るので、静音性能が優れているか?と問われたら、そこまで静かとは言えません。
後述しますが、キーが固めなので、どうしても指に力が入ってしまい、そのせいで音が出ているようにも思えます。
タイピング性能
キーは全体的に固めで、反発力を感じます。ノートPC等の軽いキーと比べたら重さをかなり感じるので、指の力が無い人には辛いキーボードだと言えます。
キーが重いことで、逆に誤爆は少なくなると感じました。なれないうちは長時間タイピングをすると疲れを感じると思います。
一度慣れてしまえば、キーの反発力が心地よくなり、タイピングが軽くなるとも感じます。『慣れ』が必要なキーボードだと思いました。
拡張機能
このキーボードの良いところは、全てのキーにファンクション機能を設けることができることです。まぁそこまで拡張する必要があるか?と言うと謎ですが、大は小を兼ねるというやつです。
FPSやアクションゲームでは、あまりマクロやキー登録が必要ないのですが、シミュレーションゲームやRPG等面倒なコマンドを繰り返すゲームには使えると感じました。
エクセルやワードの作業をマクロ化しておくのも良いと感じたので、デスクワークにも役立つと感じました。
照明機能
光るキーボードの利点は『暗所でもキーが見えること』ですが、肝心の文字が独特なものになっていて、こちらも慣れるまで、咄嗟に文字が判断できないという不便が生じました。
一色で光らせるモードと、色が常に変化するモードを選択できるので、一度色が常に変化するモードを選択してみたところ、非常に気が散りました(笑)
一色で、光らせて、プロファイルを切り替えるごとに、青色はこのゲーム、赤色はこのゲームと分けて使うのが一番良いと感じました。
ゲームでの操作性
肝心のゲームでの操作性ですが、カスタムキーのお陰で、指が届きにくい操作や武器切り替えも押しやすい位置に配置ができて満足度が高いと感じました。
基本的に私は『ゲームはコントローラー派』だったのですが、折角ゲーミングキーボードを入手したので、FPSやTPSなどのエイミングの大事なゲームでキーボード操作の練習をしたいと思います。
WASDは押しやすいと感じたので、今後使いこなしていきたいと思います。マクロについては、疎遠になっているMMORPGあたりで使用してみたいと思います。
ゲーム以外での操作性
文章を書く際に、マクロやキー登録が非常に便利だと思いました。『Ctrl+C』『Ctrl+V』等の同時押しも1ボタンでできるのは大変ありがたいです。
大分作業が捗ると感じました。タイピングも以前使っていたキーボードよりも軽快になり、作業効率がアップしたと感じます。
キーボードも良いものを買うべき
キーボードもなるべく高いものを購入した方が満足度は高いと改めて感じました。ゲーミングPCだけでなくモニターやマウスやキーボードにも力を入れるとより楽しいPCライフが送れると改めて実感します。
今回中古で、ゲーミングキーボードをお試し購入してみましたが、今後はもっと良いゲーミングキーボードを購入したいと感じました。