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敷居が上がりっぱなしの2D格闘ゲームは今後どうなるのか

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ストリートファイター2のブームから始まり、今でもファンが居る2D格闘ゲーム。私も好きで今現在もプレイしております。

しかし、2D格闘ゲームはとても敷居が高く、海外では売れるものの、日本では大幅なヒットはあまり見込めない状況です。

私も2D格闘ゲームはコンスタントにプレイしていましたが、最近はシステム的に敷居が上がっているところと個人的な視覚の老化で『そろそろついていけない』と思うようになりました。

今後の2D格闘ゲームはどうなるのか?

先日、コンボの簡略化などが成された『BLAZBLUE CROSS TAGBATTLE』という格闘ゲームが発売されました。

しかし、蓋を開けてみると初心者にも経験者にも『わかりづらい』ゲームシステムになっており、あまりヒットしていないようです。

更にギルティギアをはじめとした『アークシステムワークス(以下アーク)』特有の空中コンボ推奨ゲームなので、結局上級者でないと操作についていけない状況です。

私は今年頭に発売された『ドラゴンボールファイターズ』で久々にアークの格闘ゲームに触りましたが、最初は良いのですが結局長い長いコンボを覚えなければ対戦で勝つこともできず、一方的に上級者にやられっぱなしになります。

簡略化された筈のコンボ操作は、結局上級者とのバトルには役に立たず、更に上級者が扱うコンボはとても難しく、達成感を得る前に挫折してしまいました。

上級者の仰る『初心者にもオススメ』は一概にも信用に成らないと、久々に思い知らされたゲームです。

そんな状況もあり、更にメジャーどころであるストリートファイター5やTEKKEN7の敷居も高いままなので、今後格闘ゲームの人口は増えるのか?増える手立てはあるのか?と考えてしまいました。

初心者に対するプロモーション

格闘ゲームは、操作の難易度も高く『○○ができて当たり前』という状況が多く見られると思います。『練習』を積み重ねないと遊べない敷居の高さがあります。

今でこそ当たり前となっている『波動拳』コマンドや『昇竜拳』コマンドは『出せて当たり前』です。ストリートファイター2ブームが始まったころは、通常技だけでも戦っていた気がします。

しかし、今では『難易度の高いコンボがある程度できて当たり前』の状況が見えます。見ていて楽しいけど、実況動画を見てやってみたいか?と言われると敷居が高いと感じました。

私もたまに格闘ゲームを開始してみたいと友人から相談をうけることもありますが、現状ですとあまりオススメはできない状況です。やっても良いけどネット対戦はオススメできない・・・と現状案内せざるを得ません。

そんな状況なので、格闘ゲームを始めたいという友人がいたら、まずは安価でCPU戦の難易度が優しい格闘ゲームをオススメするようにしております。

初心者にオススメな2D格闘ゲーム

ココではPCで安価に遊べる初心者にもオススメな格闘ゲームを紹介します。

ヴァンガードプリンセス

非常に好評を得ているフリーの対戦格闘ゲームです。美少女キャラが戦うので好き好きはあると思います。フリーなので格闘ゲームってどんな感じ?という人でも手が出しやすいかと思います。

https://www.freem.ne.jp/win/game/2302

Skullgirls

非常に良くできた、インディーズ系の格闘ゲームです。CPUもそこまで強くありませんので(難易度調節もあります。)格闘ゲーム初心者でも十分遊べます。

なにより値段も安価ですし、海外の割には萌え要素も入った可愛いグラフィックは初心者向けなのでは無いでしょうか?

https://store.steampowered.com/app/245170/Skullgirls/

Ultra Street Fighter IV

ネット対戦は過疎化しているのでオススメしませんが、対CPU戦であれば難易度を下げれば使用できるキャラクターも多く満足できると思います。

なにせ、ストリートファイター5は新キャラを使おうと思うとリアルマネーでDLCを購入するかゲーム内で集め辛いファイトマネーを収集しなければなりません。

初心者にそんなことはオススメできないので、安価でしかも色々なキャラクターが触り放題であるUltra Street Fighter IVをオススメします。

https://store.steampowered.com/app/45760/Ultra_Street_Fighter_IV/

今後どうなる2D格闘ゲーム

2D格闘ゲームは弾幕シューティングゲームのように、初心者に対して敷居の高い人を選ぶゲームジャンルになったと思います。興味があったら、始めてみたいという人は段階を置いて楽しむと良いとおもいます。

『初心者への配慮』と『古くから遊んでいるユーザーの満足度を満たす』という両極端な要求を満たすと、どっちつかずなゲームになってしまうことも懸念されます。

昔のようなブームを再び巻き起こすことは難しいと思いますが、eスポーツとして今後も発展が望まれるジャンルだと思いますので、今後興味を持った人にも受け入れられるジャンルとして『上手な人だけ向け』というだけのゲームが作られないことを祈ります。