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コンシューマーからのPCへの移植ゲームに残念仕様が多いことについて

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最近はゲームの発売プラットフォームに最初からPCがラインナップされることが多くなってきました。

海外はPC需要が多いので、PCがプラットフォーム入りしていることは殆ど当たり前なのですが、日本国内ではまだまだ当たり前にはなっておりません。

それどころか『おま国』と呼ばれる海外ではPC版も売っているが日本国内では販売しないなんていう仕様もあってしまうほどです。

待ちに待ったPC版が残念仕様

『おま国』なんていうこともある中、PC版を発売してくれるゲームは本当にありがたいです。ありがたいのですが、PCに最適化されていないゲームがあることも事実です。

最近ではイースVIIIが有名ですが、PCでの最適化ができておらずバグ祭りなんていう事例も出てきてしまいます。折角発売してくれたのに残念な結果です。

コンシューマー版は、ある程度ユーザーが扱っているゲーム機の仕様に沿って製作すれば良いのですが、かたやPCとなるとユーザーが扱っているPCの仕様は多種多様です。OS、CPU、メモリ、マザーボード、グラフィックボード、SSD、HDD、モニター、キーボード、マウス、電源の全てが同じ仕様というユーザーの方が少ないでしょう。

そんな状況に対応できるようにPC版に改修するとなると、非常に手間がかかるということもあってか、家庭用ゲームからPC版への移植において不具合のでるゲームは少なくありません。

PC版が出るとなると、PCユーザーの期待は大きくなり、『高いフレームレートへの対応』『高解像度化』『マウス&キーボードへの対応』等が求められます。

しかし、いざPC版が発売されて購入してみたらコンシューマー版と同じ30fpsが限界、キーボードとマウス操作に最適化されていないという残念な面が出てくることがあります。

出してもらうだけで嬉しい

PCで遊べるということが嬉しい!と言ってしまえばそこで終わりなのですが、実際はそうではありません。やはりPC版が出るからにはPCに最適化して欲しいというのがユーザーの心情です。

私もコンシューマーからの移植ゲームで、PCで遊べて嬉しかったのはベヨネッタと戦場のヴァルキュリアだったと思います。どちらもPCに最適化してあり、満足が得られました。(ヴァルキュリアは海外版なので日本語が入って無いのは不満と言えば不満ですが仕方ありません。)

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こういったPCに最適化されたゲームは、PCで出してもらえると本当に嬉しいですし、PCを所有していて良かったという気持ちでいっぱいになります。

日本のゲームもPC版を初期ラインナップに加えて欲しい

以前は『おま国』に特化していたバンダイナムコゲームズも最近ではNew ガンダムブレイカーやダークソウルリマスター等、発売当初からSteam版の販売を国内で行なう予定に入れてくれていることも増えてきました。PCユーザーとしては嬉しい限りです。

しかし今でも『おま国』『おま値』などをしている国内ゲーム販売会社を見ているとちょっと残念に思えます。更にPC版のゲームもPCに最適化されていないことも多く、更に残念な気持ちになってしまいます。

海外市場も見据えれば、PCの仕様に対応できるようなゲーム製作も考えていただけたらと思います。(日本でしか売れないようなゲームは問題外だとは思います。)

私はコンシューマーゲーム機も所有しておりますが、どうしてもメインでゲームをプレイするのは満足度の高いゲーミングPCになるので、日本もPC対応のゲームが増えると嬉しいです。

できれば今後発売されていくゲームはPCでの高画質、高フレームレートに対応していってくれて、ゲーミングPCもひとつのハードとして認められるようになって欲しいと思います。