PCを購入する際に懸念する事項として、PCの需要が挙げられると思います。高いPCを買っても数年でスペックが追いつかなくなるのではないか?と考える人も多いと思います。
PCの寿命は上がっている
PCの寿命といっても稼動するか否かではなく、スペックが足りるかどうか?ということになります。一昔前のPCですとブラウザが重くなり、動画も見れず、処理スピードが遅いという自体が起こりうると思います。
しかし、最近の高性能PCの寿命は延びていると感じます。現に私のPCもCPUにCore i7-4790を搭載しておりますが2014年からずっと使用しておりますが全く問題ありません。
メモリは8GBから16GBに増設しましたが、数々のPCゲームの計測を行ってみましたが8GBでも充分と言えるゲームは沢山ありました。よほど壊れるような無茶な使い方をしなければ、あと数年現役で使えると思います。
グラフィックボードもGTX1060(6B)を搭載しましたが、ビデオメモリを6GBまで使うゲームは極稀で設定さえ下げれば充分人気のゲームもエントリーモデルのゲーミングPCで遊べると計測値が出ているゲームが多いです。
今から高性能PCを買うならば
はっきりいってマイニングやVR等というような使い方を考えていなければ、当面ミドルスペックのゲーミングPC並みの高性能PCを購入すれば数年はPCの処理速度においては困らないと思います。
たとえGTX2000シリーズが出て、大幅にスペックアップしたとしてもスペックアップしたPCに対応するためのゲームを作る方が大変だと私は思います。
PCゲームを作る開発側も、沢山の人に遊ぶために購入してもらわねば意味がありません。いきなりのスペックアップはゲームを遊ぶまでのハードルを高くしてしまいます。
そういった理由もあって、PCゲームには推奨環境と最低動作環境なんていう指標があるのだと思います。
今後数年後でも今現在販売されているミドルスペックのゲーミングPCがあれば十分最低限度の環境でゲームを楽しむことができると思います。
また、高価なグラフィックボードは満足も大きいですが、次世代グラフィックボードが発売された後の値下がりのショックも大きいと思います。
グラフィックボードは企画違いになることも少ないと思うので、コンスタントにグラフィックボードだけ交換すれば、よりPCの寿命も長くなると思います。
迷うならば自分が考えるよりちょっと性能の高いPCが良い
車でもそうだと思いますが、予算を削って安い物を買った場合、安い物を買ったという引け目が後まで残る場合があります。
しっかり割り切って、お得な物を買ったと思えれば良いですが、大概何かあったさいに安物だから・・・という思いがよぎります。私としては、ちょっと高めの性能のPCを購入することをオススメします。
また、高価なPCを購入する場合は、しっかりとした保証サービスに加入することもオススメします。PCはどんなに高性能でも個体によって何があるかわからない部分があります。
しっかりと安心できるサービスに加入しつつ、安心した動作を約束できる高性能PCを購入した方が損は無いと個人的に思います。